1月が終わった

年末年始は風邪をひいてしまい9連休の数日は寝て過ごすはめになった

やりたいことがあったので年末年始の予定は入れなかった

静まり返った家に自分の生活音だけがする空間はまるで日常を淡々と描いた映画のような、まるで深海にいるような気分だった

静かな毎日でやっぱり忙しいと感情を抑えてる部分もあったのか余計に寂しさが増して旦那を思い出しずっと泣いていた

そんな中一つ決意した

旦那が最後に入院した6日間、面会は毎日15分しかできなかった

最後の日だけ1日許可が出たけど数時間で息を引き取ってしまった

面会で会えなかった時間、旦那がどう過ごしたのか少しでも手がかりがほしいと思った

そうだ、カルテを開示してもらったら何かしらヒントがあるんじゃないだろうか

ほんとは真実を知るのは怖い

だから入院中旦那の癌の状態を知るのは嫌だと思っていた

悪い内容で打ちのめされると思った

それより何も知らず希望だけ持ちたいと思っていた

だから本当のことを知るのは勇気がいるけどそれ以上に知りたい気持ちが勝る

治療には不満があるわけではない

もっとこうしていたらという気持ちはあるけど、その都度判断した結果だ

納得している


やりたいと思ってやれなかったことをたくさん残しているけど一つずつやっていこう