伊勢神宮から帰った翌日から旦那は体調よくなっていた

旅行の時の土日のあの顔色の悪さは何だったんだろう


待っていたT大病院のセカンドオピニオンの予約が取れた電話がきた

旦那は嬉しそうだった

昨日は会社の上司と旦那のセカンドオピニオンを巡って口論になった

内容はもう覚えていない

主治医にT大病院にセカンドオピニオンを受けることを話してなかったからだと思う

紹介状は1通しか書いてくれないからがんセンターかT大病院で迷っていたから話せなかった

それをなかば責められたように感じた

迷っていると主治医に相談するほど主治医を信頼はしていない

そんなことがあったうえで今日午前中にセカンドオピニオンを受けることになった


結果としてこちらに来ても同じ治療を選択する

今の病院も総合病院だから近いし今の主治医の元で治療を続けることがベストだろうというだった

旦那は転院できると思っていたのでがっかりしていた

こんな結果ならお金かけてセカンドオピニオンを受けても意味がないと言った

正直私もそう思う

よっぽどでもなければ標準治療というガイドラインがあるならどの病院でもそれに沿って治療するだろう

ネットでよくセカンドオピニオンを推奨する記事を目にするが、新たに検査するわけでもないし現在の治療を評価するだけで何の意味があるのか?

しかもセカンドオピニオンは自由診療だ

安いわけでもない

後から知ったが加入していたがん保険にはセカンドオピニオンを無料で受けられる特約があったようだ

まあ紹介状は必要だから費用負担の問題だけでそう変わらないと思うけど


聞き流してしまったけど旦那が余命を聞いた

はっきりとは言ってくれなかったけど、うーん3ヶ月、いやこれでもかなり押し返している方ですと言われた

3ヶ月と言われたのに私の中で素通りした

受け入れたくなかったからだろう

でももしかしたら私が思ってるより深刻な状況なのかもしれないと思った記憶がある

でも旦那はとても元気だった

病院が終わったらまた仕事に行った