Mさんから9月に何かありますか?と聞かれました。
思いあたるのは旦那のお母さんの敬老の日を大切にしていたので9月と言えばそのことかなと思いMさんに伝えました。
Mさんはそれじゃあないなと言いました。
誰か誕生日?とかありますか?と聞かれました。
9月の誕生日で思い当たる人はいません。
Mさんが紅葉を見に行ったのは9月ですか?と聞きました。
紅葉を見たのは11月と答えました。
Mさんは海外在住で日本の紅葉は9月だと勘違いしていたようでした。
紅葉の季節の前後に誕生日の人はいませんか?と聞かれましたが思い当たりませんと答えました。
終わってからよくよく考えてみたら私の誕生日がありました。
旦那の家族のことばかりに頭がいっていてすっかり抜けていました。
旦那からの誕生日のメッセージを聞きたかったなと自分の鈍さに呆れています。
他にも旦那が海が好きだったこと、魚釣りが好きだったことや家族のことなど伝えてくれました。
それは旦那の人となりということではなく、きっと旦那の思い出なんだろうと思いました。
そして、
旦那が棺にいろいろ入れてくれてありがとう
旦那が小銭を出してこれでうまいもの食べて元気を出してくれ
と言っていると伝えられました。
旦那は変わっていて小銭を集めていました。
一度小銭の入金が有料になる前にATMで両替しましたが今でもたくさん小銭が貯まっています。
旦那はその小銭を全部毎年神社でお賽銭していました。
私も旦那が亡くなってから2回その神社に小銭からお賽銭しました。
それでもまだまだたくさんあります。
そして旦那は年ごとに小銭を分けて封筒に入れていましたが旦那が生まれた年と私の生まれた年の封筒だけ残していたのが亡くなってからわかりました。
両替をした時にその2つの封筒だけ残していたようでした。
何だか微笑ましくて封筒に入れたまま残してあります。
旦那は照れ屋で愛してるとか声に出して言わない人だけどそれが旦那の愛情だと言われました。
そして最後に照れてうまく言葉にできないけどそばにいるよとご主人は伝えていますと告げられセッションは終わりました。
他の方のブログのようにずっと旦那の存在を感じて終始泣きっぱなしとかはありませんでした。
でも最後にそばにいるよと告げられて涙が込み上げてきてありがとうございますと言うのが精一杯でした。
こちらから聞きたいことを聞くチャンスはありませんでした。
Mさんは私が話すことより旦那が伝えることを話すことを優先しているようでした。
時間はあっという間で音声でロスした分時間も短く感じましたが今ボイスメモを聞くと、ここに書いたこと以上のことも話していて多くのことを伝えてもらいました。
私の心の変化についてはまた別に書こうと思いますがミディアムシップを受けて本当によかったと思いました。