セッションの途中にふとマイクを使用するアプリを閉じればいいんじゃないかと思って閉じたら途端に音声が聞こえるようになりました。
マイクにつなげてないので大丈夫だと思ってましたが音声が聞こえない原因はそのアプリを立ち上げていたことでした。
気づいていながらいいやと思って進めたのでこういうところが私はダメなんだなと落ち込みました。
でも後から聞いたボイスメモは聞こえづらかった時の音声もクリアに拾っていて問題はありませんでした。
Mさんからは旦那が病気の旦那のケアをしてくれたことに対して感謝しているという話がしばらく続きました。
(Mさん)何でか知らないけどご主人から紅葉を見せてくれている
真っ赤な紅葉を感じる
空気もものすごく澄んでいる
→旦那は死ぬまでに伊勢神宮に行きたいと言っていました。
早く行かなくてはと思い半ば強引に去年の11月に伊勢神宮に旅行に行きました。
ちょうど紅葉の季節でとても綺麗でした。
ただ旦那はあまり紅葉には興味がないようで鳥居の写真ばかり撮っていました。
私は鳥居には興味なく紅葉の写真を撮りまくっていました。
それが2人で行った最後の旅行になりました。
(Mさん)紅葉がきれいで生きているという感覚が味わえる
でも背中が痛い感じがある
→伊勢神宮に旅行に行った時は前月に腰に放射線をして痛みはよくなったものの長旅で腰の痛みが増し、伊勢神宮を歩いている時はずっと背中から腰に手をあてて歩いていました。
伊勢神宮で撮った旦那の写真は全て腰に手をあてている写真でした。
また癌が発覚する前の旦那はずっと背中が痛いと言っていました。
(Mさん)ご主人は自分の死を予期していて家族と離れたくないと強く思っていた
でも今は苦しみから解放されて穏やかに過ごしているのであの苦しい状況にいるという風にはどうか思わないでほしいと言っている
→今回のセッションで私が一番望んでいたことです。
(Mさん)ほんとにずっと真っ赤な綺麗な紅葉で神聖な空気を感じます
何か記憶はありますか?
→ここで最後の旅行が伊勢神宮であることを伝えました。
それで空気が澄んでいるんですねとMさんは納得していました。
(Mさん)病気になる前は仕事に情熱もあってすごく元気な人でしたよね
→旦那が亡くなってから旦那の仕事関係の人からは旦那がとても仕事に情熱を持っていたことを聞かされました。
ここまではいわゆるエビデンスなのでしょうか。
私はセッションの相手が旦那であることは疑いようがないと感じました。