旦那の治療の振り返りは過去の日記と家族や知人に書いたLINEから確認しながら書いている。

日記はこの日から書き始めた。

癌がわかった日からを遡って書いていった。

これからは旦那の体調や様子を日記に記していこうと思った。

最初に病院からは痛みの記録や、エンディングノート的なものは渡されていた。

でも最初は副作用もなかったし痛みもなかった。

エンディングノート的なものも末期癌患者のためのもので自分達には必要ないものと思っていた。

会計はいつも私がしていたのでそういった資料は私が受け取っていた。

旦那には軽くこういうのもらったよと話していた。

旦那は関心がなかった。めんどくさがりなので私が話すのも鬱陶しがっていた。

そういったことにまめな人は羨ましい。

でも私はどこかでその資料を気にしていた。

いつか書かないといけないんじゃないか、心のどこかで思っていた。

だから捨てずに置いていた。


3箇所考えていたセカンドオピニオンは紹介状を1通しか発行してくれないのでどこにするか決めないといけない。

主治医は3箇所オッケーしてくれたのに事務受付でダメだと言われた。

まったく病院の事務は融通がきかない。


連休だったので日記を書きながらこれまでの検査結果や癌の資料などを整理して落ち着いた時間を過ごした。