この日は抗がん剤治療のためほんとは入院予定だったが、癌細胞の擬増悪が判明して入院は中止になった。
引き続き免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダ単剤での治療を継続することになった。
月一回の出張鍼治療は入院予定だったので予約していなかった。
新幹線代も高いなと少なからず思っていたのでこの月は鍼治療はスキップした。
1月から続けている奇跡の水も継続するか悩んでいた。
腫瘍マーカーは順調に下がり、旦那の体調も年度末仕事が忙しいのと癌治療を始めていなくてしんどそうだったけどこの頃は良好そのもの。
元気に会社に行き、時には飲み会にも行って遅く帰ってくることもあった。
ただお酒は飲まずに烏龍茶にしているということだった。
元々旦那はお酒はあまり飲まない。
このまま順調にいってほしい。
2日前の土日は旦那のお姉さん2人と子供1人が家に遊びに来た。
CTの画像を印刷して擬増悪の説明をした。
ご主人を癌で47歳で亡くしたお姉さんは旦那を見て元気だねえと言ってくれた。
旦那の体調のよさの証明だと思った。
奇跡の水の話もした。
旦那のお姉さん2人も旦那から勧められて鍼治療をしたことがあるので奇跡の水のことは知っていた。
出たー魔法の水と笑っていた。
一体水の中身は何だろうねと話した。
せっかく体調いいのだからもう少し続けることにした。
お金のことより旦那の体調と気持ちの方が大切だ。