2023年1月25日と26日の二日間、病理組織検査のため検査入院した。

その結果を翌月2月10日に聞きに行った。

この結果を持って確定診断となるようだ。

同時にがん保険の診断書も手配した。

遺伝子検査の結果は同月24日になるとのこと。

旦那の肺がんは非小細胞の扁平上皮癌のようだ。

喫煙が原因ですとはっきり言われた。

だからあれほどタバコをやめるように言ったのにと思ったけど今の旦那にはとても言えない。

旦那は1月に肺がんがわかってからタバコは全て捨ててやめたようだ。


2023年2月24日

遺伝子検査の結果を聞きに行った。

分子標的薬の対象となるEGFRやALKは陰性、

その頃は遺伝子変異のことはまったく知識がなかった。


主治医が一つ見つかりました!と嬉しそうに言う。

また新たな癌が見つかったのかと思い、何でそんな嬉しそうなんだよと少しカチンときたが、何かPD-L1というものが適合しているとのこと。

95%の高発現で免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダが使えるとのことだった。


癌細胞100個のうち95個に効くということですと告げられた。

 これなら3週間おきの点滴で入院不要、通院で治療できるとのことだった。

早速来月3月14日から治療が開始することが決まった。


癌発覚から2ヶ月も経過してやっと治療開始だ。

旦那が仕事が忙しいと言って検査の日程を遅くしたせいもあるけど、それでも時間がかかる。

ほんとは癌は待ったなしなのではないだろうか。