2019年10月以降に結婚した新婚夫婦の約60%が、結婚式を挙げていないとのニュースを見ました。新型コロナウィルスの影響が大きく影響していて結婚式を挙げている人も含め新婚旅行に行っていないと答えた人は約70%もいるようです。2019年の年末から広まってしまった新型コロナウィルスですが、不要不急の外出を控えるステイホーム期間が長く続いたこと、海外旅行に行って感染してしまう可能性も考えての結果だと思います。
コロナ禍が人々の当たり前だった日常をガラッと変えました。外に出られない分、自宅で楽しめる動画配信サービスやゲーム、旅行に出かけられない分お取り寄せグルメで楽しんだり…。生活の楽しみ方も形を変えました。ワクチン接種などでこれから少しづつ日常が戻ってきたら、色々と出来る事も広がると思います、個人的には旅行に行ったり遠方の会えていない家族に会うなど、やりたいことはたくさんあります。前例がなかった今回の生活の変化だったのでこの先どうなっていくのか不安はまだ残りますが、前向きに適応していきたいですね。
今回は部屋のインテリアとしてよく使われるタペストリーの看板広告としての活用の仕方をご紹介していきたいと思います。店舗の看板として、イベントブースや商店街の装飾として…タペストリーは様々な用途で活躍してくれます。タペストリーと聞くと、インテリアの一部で部屋に飾ると思われがちですが実は販促アイテムとしてもよくつかわれているのを見かけます。
■屋内での設置
屋内で行われる物産展や展示会などのイベントでは、ブースの壁面に商品やサービスの紹介用としてタペストリーを設置したり説明会であれば、企業の情報など事前に伝えたいことを写真入りでわかりやすく制作して設置しておくと理解が深まるのではないかと思います。
タペストリーには装飾効果もある為、殺風景なブースが華やかに見えるという利点もあります。
また店舗の内窓から外へ向けた広告用としてもタペストリーが多く使用されています。
広告用のタペストリーの場合はセールの告知、季節ごとのイベント(クリスマス、お正月、バレンタインデー、ハロウィンなど)など期間限定で使用されたりします。設置するのに手間も時間もかからないため手軽に新しいものに取り換えることができるのが魅力です。
屋内用で制作される場合には、ポリエステル100%の布素材のトロマット生地が向いています。
この生地は、発色がよく絵や写真などの繊細な表現が可能で、壁など背景の色が透けにくいので屋内用タペストリーを制作する時には、最適です。
使用期間の目安は屋内で使用した場合は、6ヵ月~1年程度。屋外では天気など様々な条件に左右されるので、短期使用(1か月程度)となります。
■屋外での使用
屋外での使用の場合は、店舗の窓におすすめメニューの紹介用として設置したり、屋外で行われるフードフェスティバルなど商品の紹介用として、キッチンカーでの販促品としてもタペストリーが使われます。タペストリーを設置することによって一目で何をどれくらいの値段で販売しているお店なのかもわかる為、購入する側にとっても気軽に立ち寄れる雰囲気が作れるのも魅力です。そのほかにも、店舗の窓に設置することにより看板としてだけでなく日よけとしての役割もしてくれるため一石二鳥です。
屋外用で制作される場合には、ポリエステル系の繊維を合成樹脂フィルムで包んだビニール系素材のターポリン生地が向いています。
この生地は、雨風に強く色あせしにくいので屋外に常設をしても長期間きれいな状態で使うことができます。トロマット生地よりは少し重くなりますが屋外に設置する場合にはこちらをお勧めします。使用期間の目安は、屋外で使用した場合6ヵ月~2年程度となります。
■サイズについて
屋内に設置するタペストリーの中でも、展示会や説明会の会場で壁面に設置されているタペストリーのサイズは、横800mm×縦1,800mm、横1,000mm×縦1,800mmの物が多く制作されています。店舗の内側に設置されている広告としてのタペストリーのサイズは、ウインドウのサイズに合わせて大きく目立つものに制作されることが多いので、横750mm×縦2,000mm、横1,200×縦2,200mmの物が多く制作されています。
屋外に設置するタペストリーでは、キッチンカーのような車に設置するタペストリーのサイズは、車の高さに合わせなければならないので横800mm×縦1,000mmのように縦のサイズが少し短めのものが多く制作されています。
タペストリーを看板として制作する場合は、設置場所や使用期間、用途に合わせて素材やサイズをより適したものを選んで制作することが重要になります。そうすることによって、よりきれいな状態で適した期間使用でき、予算に合わせて制作することができます。
タペストリーは、比較的制作しやすい販促物です。集客を考えているとき、店舗を華やかにしつつ広告としての効果も得たい時などに最適です。バナースタンドやのぼり旗など、他のアイテムと併用すると更に効果が得られたりもしますので、効果的に組み合わせて使っていくと良いかと思います。今回はタペストリーの看板広告としての活用法をご紹介しました。次回は横断幕や垂れ幕、タペストリー制作にも使われるクロス素材のご紹介をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
弊社サイトでも、生地選択画面よりタペストリー加工がお選びいただけます。
是非一度遊びに来てください!