こんにちわ、いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。

横断幕の生地を以前の記事でご紹介してきましたが、今回は、のぼりを作成するときによく使われる生地についてご紹介したいと思います。

ポンジという生地で、だれでもよく目にしているのではないでしょうか?

よく見かける場所としては、コンビニやファミレス、薬局など店頭に立っています。

街を歩いているとき必ず1度は目にされていると思います。

宣伝用の、のぼりに最もよく使われる素材で、ポリエステル製の細い糸を使って平織りされているので薄くて軽い生地になります。

インクの裏抜けが良いので、裏面からも文字や絵柄がはっきり見えます 。

1番のメリットは、なんといってもまず価格が安いというところだと思います。

価格が安く宣伝効果も高いので、気軽に作ることができますよね!

 

反対にデメリットも上げていきたいと思います。

薄くて軽い生地なのでどうしても長く持たないというのがこの生地の残念なところです。

屋外での耐久性は、ほかの生地に比べて短めになり平均で3ヵ月といわれています。

屋外に出したままで使用する場合、雨風に打たれると端の方からほつれたり、直射日光により色が抜けてしまったり天気の影響を受けやすいです。

 

 

もう少し長持ちさせたいという方は、ツイル生地を使って製作されるのをお勧めします。

ツイル生地というのはポンジ生地の倍くらいの厚さがある生地で、片面の印刷では裏まで色がでないので、転写紙という紙に表と裏の分の印刷を分けてしてその紙で生地を挟んで高温をかけると生地に色が入り込んで染まるという方法です。

印刷ではなく染めなので、発色がいいのも特徴です。

ツイル生地は耐久性も1年程とポンジ生地に比べて4倍も長持ちします。

その分価格は倍くらいかかってしまいますが、長く使用しようと考えて制作する場合はこちらの生地がおすすめです!

逆に季節ごとに違うものを使用したいという場合は、ポンジ生地が合っているのでその時の用途に合わせて選んでいくのが良いかと思います。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。