アンタエウス絡みで私のブログを見て下さっている方から色々助けていただけるお話をしてもらい、テンションが上がったので先月セットしたグランディスオオクワガタの割出をしてみました。
まずはラオス シェンクアン産(F3×F2別系統ペア)
産卵木1本目、ほぼかじっていないので全く期待していなかったら予想通りの0。2本目で初令3頭。
続いてラオス シェンクアン産(F2同系統ペア)
1本目、初令3頭と卵1個。2本目が初令5頭でしたが、1頭潰してしまう&頭部が変色してヤバそうなのが1頭。


こんな感じで2年振りに材産みの虫の割出ができました。
密かに期待していたミャンマー産は♀死亡、産卵0という悲しい結末。もう3年目の個体でしたから無理もないのかもしれません。
昨年は全くブリードができなかったので今年は「ブリードしなければいけない」状態の虫ばかりで少しプレッシャー高めですが、こういう結果も多々あるとは思います。爆産記事を期待されるとかなり肩透かしな結果が多くなるのでその辺はご容赦下さい。
ちなみにグランディスの産卵木は普通のコナラ材を使っています。ただ、質にはかなりうるさい種なのでドルクス向けの硬めではなく、シカやフタマタ系に使うような程よい軟らかめのものを好みます。
人工カワラ材(できればコナラ材)を使えばあまり質は気にせずに産卵しますし、ショップを何軒もハシゴとかしなくて済みます。私みたいにショップに行くと虫を見ている時間よりも産卵木を漁っている時間の方が長い事が多いとか少し考えものですしね(笑)