すっかり春です。季節柄、動き始めた虫達とともに飼育者の私もテンションも上がり気味でわさわさと動きたくなってきています(笑)
そんな中でインドネシア便の陰に隠れてしまいがちな感じで台湾から虫が来てまして、思わず買ってしまいました。




ワリックツノハナムグリ(台湾亜種)
この独特なフォルムは前から気になってまして、せめて1回は飼育してみたいという事で購入してしまいました。上手いこと迫力のある画像が撮れましたけど、サイズは角まで含めて4㎝ほど。
クワガタみたいな角が付いていますけど動きません。タイに生息するクワガタコガネというコガネムシは2本の角が動かせるんですけどね。
産卵はやや癖があるようで枯葉と土を固めて卵を産み付けるらしく、マットに枯葉や腐葉土を混ぜて使うと結果が良いらしいです。後は幼虫が高温に弱いそうなので低温管理が必要みたいです。
今は「冷やし虫家」も持ってますし、保冷庫の自作も予定してますから温度管理はまず問題ないですけどまずは産卵させる事が第1の課題ですね。野外品はそこそこ来てるのに飼育品が出回らない時点でやな予感もしますけど…
現在の飼育種は飼育法の確立された種がメインなのでこういうチャレンジ的な要素も予算とスペースがあればやっていきたいですね。
余談…某「超魔術」の方と名前が似ているのでネタにしようと思いましたけど、アメーバにブログがあるようなのでトラブル回避の為やめました(笑)