今回は、とある産地のアンタエウス幼虫の菌糸ビン交換をしました。


うーん、まずまず。


まぁまぁ、仕方なし。
正直、これは羽化するまで紹介しないつもりでしたけど、あまりネタも無いですし今更アンテで隠すようなものって無いような気がするので普通に紹介する事にしました。
で、その産地と入手先は…


ミャンマー サガイン管区産。入手先はカードにある通りのお店です。
昨年秋に入荷した野外品♀単品を2頭購入という私としてはかなり奮発した買い物となりましたが、仕事であまりブリードを満足にできなかった鬱憤を晴らすのとモチベーション維持のために多少スリリングな要素が欲しかったという何とも適当な理由です(笑)
紹介しなかった理由として、♀のみの入荷のため♂の形がわからないというのがあります。サガインというとマニア間の認識では「ヒマラヤ寄りのナガ系」というのが一般的ですが、購入した個体が同じタイプであるかどうか羽化してからでもいいかな?という考えでしたが冒頭の通りの理由で普通に取り扱う事にしました。
サガインは南北に細長い地域で南部はチン州に接しているのでチン州寄りで採集されたものなら恐らくチン州の個体と同じタイプになるというチン州産アンテの扱いを考えると何とも恐ろしい結果が待っているため、宝くじを買ったような気分です(笑)2♀でジャンボ宝くじ180枚分でしたけど…
このブログ、アンテマニアのブロガーさんにも見ていただいてるのでチン州産みたいなのが羽化したら盛大に笑っていただきたいと思います。♀は蛹室を作っているのもいますけど、♂は早くても夏頃だと思うのですが結果を見ずに再セット予定です。
一応、ハズレだった時のショックに備えていますけどババクルビみたいな事(普通のクルビとして安価に販売されていた♀単品をブリードしたらアレが羽化)とかライヒとして買った♀がヒペリオンや未記載種だったなんて好例もありますからプラス思考で。