久々にちゃんとした「飼育」の記事を投稿します(笑)
まだまだ寒い日が続いていますが、虫達は季節の変化をちゃんと感じているのか、クルビデンスは各産地とも蛹室を続々と作っています。熱帯とはいってもインドシナの高標高地は日本ほどではないですが、一応季節の変化はあるそうです。
画像はタイ産クルビ(ドイサケット F2)ですが、菌糸ビン交換時の体重が27gでしたけど羽化しても恐らく70㎜くらいにしかならなさそうです。以前、少し触れましたけどクルビは国産オオクワと違って70㎜を羽化させる為のハードルが少し高くなっていて25gでようやく70㎜に届くかどうかというレベルです。
一番大きかった29gの個体もせいぜい72~73㎜かな?という感じでしたから80㎜というのが途方もないレベルなのを改めて痛感しました。まぁ、何よりもまずは無事に羽化してくれればそれが一番ですけどね。
密かにミャンマー チンヒル産のクルビでアンテの幼虫かと思ってしまうほどデカイのがいるのでそちらはかなり期待しています。
最近、私のブログの検索ワードを見てると「オオヒラタ」でここに辿り着いた方が結構いらっしゃるようですが、一頭も飼育していないのになぜ検索に引っ掛かるのかまったくの謎です。記事で取り扱った種なら納得できるんですけど…