一ヶ月ぶりの更新になってしまいました。タイトル通り仕事が忙しい上に大したネタもないのでブログを放置気味にしてました。一応、近況報告程度ですが更新します。
まずは11/13の記事で人工蛹室に入れたカチンアンテです。



まだ体が固まっていないのでちゃんとサイズは測っていませんが現状で75㎜くらいと特徴を見るにはやや小さめですが、グランディスやタイワンオオクワガタのようなシルエットの大アゴに期待を感じています。若干大アゴが長い気もしますが、個体差かな?程度に考えてます。
残念ながら右上翅がズレてしまい完品とはいきませんでした。


続いてはインドシナ系アンテの代表格、ラオス産アンタエウス(シェンクアン産 野外品 79㎜)
アンタエウスブームの頃はインドやマレーなどの高価だった産地を買えない私達みたいな一般人が買える&飼えるアンタエウスとしてタイ産と並んでどこのショップでも見かけた産地ですが、最近はブームの沈静化や現地の事情もあってタイ産もラオス産もあまり見かけなくなった気がします。まして80㎜オーバーなんてここ数年は話を聞かないですね。
元々安価なイメージが付いてしまったせいで真面目に飼育する人も少なくてヒマラヤ系より大きくするのが難しい(ヒマラヤ系の90㎜よりもインドシナ系の80㎜をコンスタントに羽化させる方が困難)ので今やクルビデンス並みのマイナーなポジションになっている気がします。
そんな事情もあるのでインド・ミャンマー国境周辺の微妙なエリアのアンテの比較用として前の記事に登場したインドアンテと共に標本となってしばしば登場してもらうかもしれません。ペアでの購入なのですが野外品ですから♀は交尾させなくても産卵してくれると思いますけど、一応は春先にペアリングしてから〆るかなるべく早めに〆るか考え中です。
色々アンテを見たりいじったりしていたらマレーアンテも欲しくなってきてしまいましたがあまり飼育種を増やすとコストも手間も大変ですからある程度整理してから考える事にします。



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