クルビデンス ブータン チュカ産 F7 77㎜
累代と産地は以前紹介したブータン産クルビと同じですが、今回のは別系統でサイズだけではなく形も気に入ったので色々悩んだ上で購入しました。
前回のも今回のもどちらも累代が進んでいますからいずれは血の入れ替えを考えないといけない時が来る事を想定して…という言い訳をしながら単に良いな~、と思って購入しました(笑)



私の思うヒマラヤ系クルビの理想の大アゴは「根元から真っ直ぐ伸びて先端がカクンと直角に近く曲がる」という昔のインドクルビの定説だった歯型です。この個体はかなりいい線をいっていますし、兄弟も安定したレベルなので次世代や血の入れ替えの結果など楽しみが尽きません。
ちなみにチュカ産は比較的野外品の入荷数が多かったのか当時は色んな方のホームページに画像が出ていたんですけど、現在はかなり流通数が減りました。トンサ、ダンプーなど他にもいくつか産地はありましたがアンテと違ってショップやオークションでも見かけないです。
ちょっとクセがあって産まない♀が沢山出てしまったり、雌雄が偏ったりして累代が途絶えやすい要素があるんですよね。まあ、市場価格が安いせいでモチベーション維持が難しいのが最大の要因かもしれませんけど(笑)



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