到達不能極からの發信

到達不能極からの發信

到達不能極から、嶋佐がお傳へします。
日日、健康に、樂しく、そして幸せになる爲に。
舊大阪テレビタレントビユーロー(ttb)のタレントさんを
應援してゐます。

今日は地域の活動で倉庫內を掃除した。

次次と昔の物が出てくる。

 

いつ使つたのだらうと思ふものが多かつた。

 

トラツクに積み込み、囘收業者に持つて行つた。

 

ペツトボトルを1つづつ洗滌して捨てる。

小さな物だけれども、隅にあるのとないのでは大違ひだ。

 

1時間後倉庫はきれいになつた。

 

晝は皆で食べて樂しんだ。

いい1日だつた。

 

時は平成22年6月8日。

民主黨政權眞つただ中の話である。

 

平成21年7月21日、衆議院解散。

平成21年8月30日、衆議院總選擧で民主黨が308議席を獲得し、壓勝する。

平成21年9月16日、鳩山由紀夫內閣發足。

 

國民の期待を一身に背負ひ、

意氣揚揚と開始した民主黨政權。

 

しかし、鳩山內閣は政權公約として掲げた「子供手當」、

「高速道路無償化」が實現できず(高等學校授業料無償化は實現した?)、鳩山總理や小澤一郎幹事長の政治資金問題で批判を浴び、平成22年6月8日鳩山由紀夫內閣は總辭職となつた。

 

その頃の會見で鳩山氏は、

「國民の皆さんが徐徐に徐徐に聞く耳を持たなくなつてきてしまつた」と發言したのである。

 

當時の私は、民主黨政權について「上手くいくのだらうか」

「まあそれでもやつていくだらう」位に思つてゐた。

 

しかし始まつてみると揉め事ばかりで「どうなつてんだ」

となつた。

 

鳩山內閣總辭職の發言がまだ殘つてゐるとは思はなかつた。

「兩院議員總會【鳩山由紀夫代表、辭任挨拶】平成22年6月2日」

である。

 

鳩山氏なりに國を良くしやうと考へてゐたのだらうが、

挫折したのだらう、といふ事にしておきたい。

 

1週間前、私は鋏がない事に氣がついた。

 

ここに置き忘れてゐたのかなと探してみても、見つからない。

 

今日ロツカーを開けて底を見ると、青いものが見えた。

 

まさかと思ひ見てみると、行方不明の鋏だつた。

小さく「あ、」と聲を出す。

 

 

嬉しい氣持ちよりも「何で今迄見つけられなかつたんだらう」といふ氣持ちで

一杯になつた。

 

 

既に新しい鋏を購入して切れ味の良さに感心してゐた所だつたが、

發見できて良かつた。

 

水本芳枝さん

內灘町立內灘中學校-石川縣立金澤辰巳丘高等學校藝術コースー東京藝術大學音樂學部器樂學科フアゴツト專攻卒業

 

 

石川縣河北郡內灘町出身。內灘町立內灘中學校吹奏樂部にて13歲よりフアゴツトを始める。

石川縣立金澤辰巳丘高等學校藝術コースを經て東京藝術大學音樂學部器樂學科フアゴツト專攻に入學し研鑽を積む。在學中より演奏活動を行ひ、現在は居住地である埼玉縣所澤市と石川縣の雙方に據點を置き、首都圈や北陸を中心にオーケストラ・室內樂・ソロなどの演奏活動や各種コンサートの企畫プロデユースも手掛ける傍ら、中學校・高等學校での吹奏樂指導など、後進の指導にもあたつてゐる。

平成25年、所澤市在住の演奏家を中心として木管樂器とピアノによる室內樂グループの立ち上げを呼びかけ、「アンサンブル・リユミエ」を結成。本格クラシツクから子供向けまで幅廣いレパートリーを得意とし、所澤のみならず首都圈エリアを中心に、現在まで精力的に演奏活動を行つてゐる。

一兒の母としての立場も活かし、國內唯一のプロ・マザーズオーケストラ「オーケストラ・マミユーズ」の立ち上げにも携はるなど、親子向けのコンサート企畫運營も積極的に行つてゐる。

北陸での活動としては、「トリオ・ラデイアンス(石川縣據點のオーボエ・フアゴツト・ピアノ三重奏グループ)」「ゆうなぎクインテツト(北陸在住・出身者による木管五重奏團)」のメンバーとしても活動を展開してゐる。

ファゴットリード製作者としても活動し、北陸や關西の樂器店にて販賣され好評を得てゐる。

令和3年2月、東京にてオンライン同時配信によるソロリサイタルを開催。

 

 

フアゴツト奏者 水本芳枝

水本 芳枝 プロフイール情報

水本芳枝 (@aquabassoon)

水本 芳枝 (@aquabassoon) · X

 

 

 

 

 

 

 

今から30年ほど前、私は歷史の資料集を見てゐた。

 

 

明治4年、岩倉具視を全權大使とする遣歐米使節團が横濱港を出發した。

「岩倉使節團」といふ。

 

外國を視察し、國力向上の手がかりを掴まうとしてゐた。

 

有名な寫眞がある。

 

 

右から大久保利通、伊藤博文、岩倉具視、山口尚芳、木戸孝允が寫眞に收まつてゐる。

 

しかし、當時の私が見た資料集には、

右から大久保利通、伊藤博文、岩倉具視、1人おいて木戸孝允

だつたのである。

 

「1人おいて」とは何だよと私は思つた。

調べてみると

山口尚芳といふ人物だ。

佐賀藩出身で、

天保10(1839)年5月11日ー明治27(1894)年6月12日、

54歲で亡くなつてゐる。

 

名前は「なおよし」とずつと思つてゐた。

正しくは「ますか」といふやうだ。

 

初代會計檢査院長、元老院議官、參事院議官、高等法院陪席裁判官などを歷任したといふ。

 

總理大臣にはならなくても大人物はいくらでもゐる。

 

山口尚芳は「1人お」かなくてもいい位の人物である。

 

時は平成10年、政治は混沌としてゐた。

 

消費税を3%から5%に上げた橋本龍太郎內閣は、

參議院選擧で大敗し退陣に追ひ込まれ、小淵政權が誕生した。

 

もう、ここからはク〇どうでもいい話になつてしまふ。

私の無駄な記憶があるから書いてしまふのだ。

 

確か、自民、社民、さきがけの「自社さ」連立だつたな。

いつ解消したんだか、忘れた。

 

大きな野黨として存在した新進黨が解体したんだつけ。

「ニユー・フロンテイア・パーテイ」なんて英語は覺えてゐる。

 

ちりぢりになつた人たちが再結集し、

民主黨を設立した、といふのだ。

 

 

平成10年4月30日、

議員が集まり、手を重ねた。

これ、何といふ習慣なのだらうか。

分からぬ。

 

「民主友愛太陽國民聯合」と手書きした紙がテレビに映つた事を私は覺えてゐる。

略して「民主黨」だ。

 

當時の私には、民主黨が誕生した事よりも

「民主友愛太陽國民聯合」と、

「ラーメンうどんきしめんそばスパゲテイ」

「天丼卵丼親子丼他人丼豚丼牛丼海鮮丼」「LGBT」のやうに單に言葉の羅列が印象に殘つた。

 

變な集まりだなと思つたものだ。

 

努力の結果?平成21年、民主黨は政權交代を果たす。

この「政權交代」にとどまらず、

「政權選擇」「マニフエスト」といふ言葉が亂舞した。

 

民主黨は意氣揚揚と內閣を發足させたのであつた。

 

今日は10月10日。

 

私にとつては、「體育の日」なんだけどな。

 

いつの間にかどこかの月曜日にされてしまつた。

 

なぜ「體育の日」となつたかといふと、

昭和39年に開催された東京五輪の開會式だつたからだ。

 

今年で丁度60周年となる譯だけど、

話題にならないな。

 

令和3年の東京五輪でごたごたがあつて、

話題にしたくない人が多いのだらうか。

 

世界選手權と五輪の重み、同じやうな氣もするが、

五輪となると、注目度が上がる。

どちらも同じ「世界大會」で、一番になつたら「世界一」

なのに。

五輪には敵はない。

 

 

そんな事はおいて、今日はいい天氣で氣溫は24度だつたといふ。

令和3年東京五輪は7月23日に始まつた。

 

猛暑が過ぎ去り、今この時期が五輪に一番いい季節だな、

と思ひながら夜を過ごしてゐる。

 

 

1か月前に購入した、LED螢光燈。

裝着すると、點滅する。

 

何度付け直しても變はらず點滅する。

 

「下記に連絡して下さい」と書いてあつたので連絡すると、

返品を受け付けしてゐるといふ。

 

店に行き、レシートを渡して話すとすぐに返品となつた。

 

やつぱりLED電燈は新品を買うべきだつたやうだ。

本體ごと取り替へるのが一番だな。

 

石破氏が當選直後の會見で、

「自民黨が野にあつた時」と發言してゐた。

 

「野にある」

「野」は「や」と讀む。

 

平成21年8月30日鳩山由紀夫氏率ゐる民主黨が衆議院選擧で勝利し、麻生太郎氏率ゐる自由民主黨は野黨に轉落した。

 

自由民主黨は「野に下る」ことになつた。

 

「野に下る」の意味は

「官職についてゐた者が退いて民間生活に入る」が第一で、

また「野黨になる」といふ意味もあるやうだ。

 

平成21年、あの選擧で多くの議員が「野に下」つた。

しかし民主黨政權は長續きせず、

平成24年の選擧で再び「野に下」つてしまつた。

 

落選した議員の暮らしは、どのやうなものか。

想像もつかない。

 

再び議員を目指す人は落選時代にも學ぶことがあるだらう。

捲土重來できるか、否、當選してからが重要だ。

 

何としても國の爲に。

 

 

9月27日、自由民主黨總裁が決まり、

10月1日、內閣總理大臣が決まつた。

 

會見で何度も聞いた言葉がある。

 

 

「全身全靈」だ。

 

「その人が持つ精神力や體力」をいふ。

 

何事にも全身全靈で取り組まなければならない。