私事ではありますが、世界で一番好きな食べ物は帆立です。

その次に好きなのが、モツ。モツ大好き。モツ鍋もモツ煮もホルモン焼肉もこてっちゃんもとにかくモツならなんでも好きです。

しかしイギリスにいたらモツなんてものまっっったく見かけない。


ところがたまたま(またまた?)チャイニーズスーパーの冷凍食品コーナーで発見。



日本のスーパーで買えるモツといえば小腸?と思っていたけど大腸です。ちなみにハチノスもあった。

  
余談ですがモツと並んで煮込みの王様に君臨する(私の中でだけかもしれませんが)牛すじ肉は韓国スーパーHMartで買えます。




というわけで早速煮込むことに!



と思ったら、ほんと下処理なんにもしてなくない?ぐらいのワイルドな大腸がブツ切りどころかほぼまんま?ぐらいの形で入っている。全工程写真なしですみません。


これはしっかり洗って臭みを取らないと恐ろしいやつ、、、!!


早速ググったけど、臭み抜きの前にこのワイルドな大腸を小さく切りわけないと下処理も出来ない。


まずは食べやすい大きさに切って内側を洗い脂を取るところが始める。



最初は快調にやっていたものの、途中で気付いた。
めちゃくちゃ臭い、、、
物理的に臭う、、、アンモニア系の香り。。




食べた時の臭みが〜とかいう問題ではなく、切ってる時点からものすごく鼻が曲がりそうなほど臭い!!!


これはもうなんとも、、、臭み抜いても絶対抜けないでしょ!ってレベル、、、


でも執念でやりきった。
だって夢にまで見たモツを食べずに捨てるなんて、期待値が高すぎたせいもあって出来ない。



ひとまず切って、脂を取って、小麦粉でガシガシ何度も洗ったり茹でこぼしたり茹でこぼしたり茹でこぼしたり



そして最終的に大根と共に味噌煮込に。




早速味見すると、、、







臭い。




大根は美味い。



モツは臭い。
食べられないレベルではないけど臭い。



完敗でした。でも食べきった。夫は一口も食べず。子供達はくさーいって言いつつ何故か食べた。母への愛か。





モツへの執念が負けるほどの臭さでした。
でもこの臭さをなんとかする方法はあるはずですよね??だってそうじゃなきゃ売らないよね??


そもそも日本で売ってるモツってこんな匂ったっけ?
どんな処理してから売ってるのだ?




なんにせよ、多分二度と挑戦しないでしょう。



大人しく日本に帰った時に食べます。