何度か娘の学校から流行ってるから気をつけてねー、と連絡があったstomach bug。いわゆるノロとかロタとかそういう系の嘔吐下痢を起こすウイルスのことらしい。
最後にその症状がでてから48時間は学校に連れてこないでね!ということになっている。




少し話はそれるけども、イギリスではインフルエンザ(fluと言われる)にかかって医師に見てもらっても、検査されるわけでもなくタミフルみたいな薬が出るわけでもない。


去年息子と私はこれはさすがにインフルだわと思うクラスの風邪を引いたのでGP(かかりつけ医)に電話し、お医者さんに見てもらうべき?おとなしく寝とくべき?と聞いたらとりあえず来いと言うので行ったった。←そもそも熱出しながら私の英語力でここまで話すだけで死にそうだった!よく頑張った私!
しかし見てくれたお医者さんには
「水分とって寝といてね。辛かったら子供はカルポール、大人はパラセタモール(どちらもスーパーでもどこでも買える市販の解熱鎮痛薬)飲んでね。あとは自然治癒力で治るから!(ごもっとも)
と言われて帰された。美人の女医さんだった。

多分肺炎とか起こしてないかだけチェックしてくれたんだと好意的に受け取るが、、、40度近い熱を出した直後、解熱剤が聞いていたとはいえ子連れで医者に行くのは辛かった。

そして学校やナーサリー(幼稚園)の出席停止なんかの規定は一切なかった。インフルもただのbad coldというくくりらしい。そもそもインフルかどうかの検査してないしね…
しかし学校に通えばインフルエンザの予防接種は学校でしてくれる上に注射ではなく鼻にシュッとするスプレーでの接種らしく、娘は喜んで受けてくる。


話が長くなったが、インフルですらそんな扱いなのにストマックバグはしっかり出席停止に近い規定があるのか、ということに多少驚いた。が、確かにノロの子供がひとたび学校で吐いたらもう大惨事なので当然っちゃ当然なわけで。どこかイギリスのゆるさに慣れていたが当たり前の措置だよな、、、と思う。


ハーフターム終わりかけのある日、突然就寝中に息子が吐き、大泣きしながらもシャワーで洗い、恐ろしいことになったベッドを整え、カバーを洗濯し、日本から持ってきていた使い捨て防水シーツもセット。次の日は元気そうに見えたが再び嘔吐。さらに何度かむぐすほどお腹もゆるかったのでたまたま残っていたオムツも履かせた。そんなこんなの数日で、すっかりぐったり。
そして十分注意していたつもりの私にもしっかり移った。
ちなみに今回は医者に行かなかったが(どうせ寝てろっていわれるだけ…)日本で子供が嘔吐下痢にかかった時も連れて行かなかった気がする。



今朝はようやく私も快方に向かった感があるが、ストマックバグ、恐るべし。なんとなくかわいい響き、とか適当なこと思ってた私、アホか。ほんとに辛かった、、、


んでめっちゃくちゃ辛かったくせに、少し良くなってきたらクリスプス(ポテトチップス)やミラノサラミがすごい食べたくなってきた。絶対まだ食べたらあかんやつ、、、