▶ 右のお尻の外側が痛い

腰痛お悩み相談人、山崎真吾です。


右のお尻の外側が痛い。

という場合、右のお尻の外側を下に向けて寝てみてください。



横向けになるんですけど、

『痛みの出ている箇所を緊張させない』

という狙いがあります。



痛みの出る箇所は常に緊張していて、血の流れが阻害されている可能性が高いと思いますので、休ませてみてくださいね。

▶ 手首を鍛えるのではなく、手の甲を感じると強い

スポーツトレーナーの山崎です。


野球でも手首の『スナップを利かす』という非常に抽象的な表現を用いたり、手首の筋トレをやる人までいますが、こちらの動画をご覧ください。





動画の前半は力で押し返している映像で、後半は手の甲から指先に向かって順番に感じながら力を伝えています。


この概念がないために、手首という非常に限定された箇所だけを使っているのでパフォーマンスが発揮できないんですね。



それだけでなく、見た目の美しさにも影響します。





動画の前半は、ただ腕を動かしているだけで、後半は上腕から前腕、手の甲へと順番に感じながら力を伝えています。

美しさと強さは同居しているんですね。



鍛えるという発想は、一般的に一部の筋肉に限定して負荷を加えることを行います。

山崎の言うトレーニングとは、約200ある骨、約500ある筋肉を全て使い切ることをトレーニングと呼んでいます。



この発想が武道や舞踏の『身体の使い方』であり、ただ機械的に身体を動かしているのではないんです。



感じながら動かすは、おそらく体感されないと意味が分からないですけど、

そんな世界があることをみなさんにも知っていただき、普及していくことが僕の役割だと考えています。

▶ ボディケアの指

腰痛お悩み相談人、山崎真吾です。


腰痛+便秘気味だった方の施術後、

「2日間下痢になった」

と興奮気味でのご報告と、次回のご予約をいただけました。



誰しもが同じような結果を得られるわけではありませんが、腸の働きを制限している筋肉の緊張(コリ)を取り除くと、こんな現象も起こります。



僕自身が同じように便秘気味だったので、

「ここを触ると腸の働きが良くなる」

という箇所が分かるんです。



トレーナーや施術家の方に伝えていることは、自分自身の『できる体験』を持つことです。



例えば、ボディケアの技術を教わったとします。

普通の人は学んだことをクライアントさんに施術するだけですが、それではボディケア施設で働くことしかできません。

しかも、その先輩たちより上手くなる要素もなく、長年やっているベテランさんの方が圧倒的に上手いですね。



僕は顎痛が4ヶ月続き、歯も痛くなりました。

そんな時、常識であれば「歯の噛み合わせ」を疑い、マウスピースをするというハメになります。



そんな訳がないと感じたので、僕は「運動線の滞り」を疑いました。

この運動線を鍼灸師に聴くと別名『経絡』と言うそうですが、僕は運動線を実感として知っていても経絡は知りません。



運動線で詰まりのある箇所を、ボディケアの技術を使って徹底的にほぐしたんです。

すると、顎の痛み、歯の痛みの両方が消失しました。



という体験があるので、どこを重点的にほぐせば良いのか?

を経験上知っていると、自分の施術が他人にも役立つという自信が生まれます。



自分の体験が全て当てはまる訳ではないので、そこは客観的な視点で触る必要があります。

すると、山崎のタイプ、Aさんのタイプと、違いが見えてくるようになり、

どこを重点的にほぐせば良いのか?

が見えてくるようになります。



それがベテランの人たちとの違いの一つでもあります。



ベテランの人たちとの違いを挙げると、

「体重の乗せ方」

という違いもあります。



コリの強い人は、

「とにかくおもっきり押して欲しい」

という要望があるので、

『体重を指に乗せる』

ようにすると、指が相手のコリの奥に届くようになります。



でも、通常は自分の指に体重が乗らず親指の関節がゆるんでしまい、指が変形してしまう施術家さんが多いです。

武道で『指に体重を乗せる方法』が分かっているので、他の人よりも強く押す(体重が逃げない)方法が分かるんですね。



僕の背中はあまり緊張がないので、施術家さんに体重を乗せられると内臓が苦しくなります。

また、体重を乗せる方法を使われると、翌日に揉み返しがきます。



ですので、そんな相手の場合には、体重を乗せてはいけません。

「体重ではなく指から押す」

すると、浸透して筋肉の奥のコリに届くけど、内臓までは届かないで済みます。

太ももの場合も同じで、体重を乗せられるとしんどく感じるんです。

指から使うのか、背骨も使うのかの使い分けをするんですね。



違いはまだまだありますけど、指を使った押圧というのは単純なことではなく、施術家が何を考え何を感じるのかによって、相手の身体の反応も劇的に変わります。

相手の身体の反応を変えるには、施術家自身が「感じる」トレーニングを始めてみてくださいね。