ウエディ新剛ブログ『人間家』-画像-0345_001.jpg

2003作『クリスマスツリー』

僕のお父さんは漁師です。




1年間で御盆と御正月、ほんの数日しか…お家にはいません。

当時、小学4年生だった少年

とても厳しい父…そしてそんなお父さんの仕事が大嫌いでした。



小学4年生のクリスマス、その年は一度も家に帰って来ることはなかった…



少年はサンタに お願い事をする、『サンタさん僕に釣竿をください。』

そして御正月…

お父さんはいるが漁師仲間と仕事の話し… 今回うちにいるのは1/1・2の今日と明日…。



おもいきって話しかけてみる…『お父さん!』

父:あっちにいってなさい…。

少:………

お酒もはいり父が酔ってくるのを待った。

少:お父さん…

父:ううん~?

少:お父さんは何が好きなの?

父:…

少:お仕事?

父:…

少:お魚?

父はやっと話をしてくれた…

父:…そうだな…魚を釣るのが好きだな…それで~話しかけるのさ~おぅっ元気だな~俺が釣ってやったんだ~安心しろ~ってな(笑)!


少年はその話を聞くと自分の部屋に戻ってしまった。


父:………?

少したつと少年は何かを持って父の所に来てこう言った~







少:この釣竿で僕を釣ってよ。

そしたら話しかけてくれるんでしょ

僕と遊んで~。

やっと言えた一言でした~







えっ?今、その釣竿はって~?





飾ってあるよ







オヤジと僕の船に(笑)。