2003作『クリスマスツリー』
僕のお父さんは漁師です。
1年間で御盆と御正月、ほんの数日しか…お家にはいません。
当時、小学4年生だった少年
とても厳しい父…そしてそんなお父さんの仕事が大嫌いでした。
小学4年生のクリスマス、その年は一度も家に帰って来ることはなかった…
少年はサンタに お願い事をする、『サンタさん僕に釣竿をください。』
そして御正月…
お父さんはいるが漁師仲間と仕事の話し… 今回うちにいるのは1/1・2の今日と明日…。
おもいきって話しかけてみる…『お父さん!』
父:あっちにいってなさい…。
少:………
お酒もはいり父が酔ってくるのを待った。
少:お父さん…
父:ううん~?
少:お父さんは何が好きなの?
父:…
少:お仕事?
父:…
少:お魚?
父はやっと話をしてくれた…
父:…そうだな…魚を釣るのが好きだな…それで~話しかけるのさ~おぅっ元気だな~俺が釣ってやったんだ~安心しろ~ってな(笑)!
少年はその話を聞くと自分の部屋に戻ってしまった。
父:………?
少したつと少年は何かを持って父の所に来てこう言った~
少:この釣竿で僕を釣ってよ。
そしたら話しかけてくれるんでしょ
僕と遊んで~。
やっと言えた一言でした~
えっ?今、その釣竿はって~?
飾ってあるよ
オヤジと僕の船に(笑)。
