セッションをしてると



どうしても



過去、つまづいたことに



に直面せざるを得ません。



で、みなさま



過去のショックな出来事の



原因について



自分に原因がある



と言われる方が多いです。



あの出来事は私の心が引きおこしたこと



そういう方が多いですね。



ただ、この様にいう人の中には



2パターンいらっしゃることがわかりました。



①本当に心の底から自分自身が引き起こしたことだと思っていて、その出来事に感謝している人。




②自分で起こしたことと口では言いながらも、本心では「なんで私があんな目に合わなくてはいけないの?」って感じていて実は全然釈然としていない人。



この二者がいることに気がつきました。



ただ勘違いして欲しくないのは



②の人がダメで①の人がいいとか



そういうことが言いたいのではありません。



誰だって②の人の感情を感じたことは



あると思います。



ただ



①の人は段階を踏んでるだけ



②の人は段階をすっとばしてるだけ



なのだと思います。



なんの段階??



 順に説明します。



SHINGOを例にあげますと



僕は小学生のころ



いじめにあっていました。



何にも悪いことをしていないのに



理由も意味もなく



理不尽に嫌がらせを受けました。



暴言・暴力・無視をされていました。



そんな経験がありました。



その出来事を






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人のせいにしても仕方がない。



全てはあなたに原因がある。



という「誰か」の声を採用して



「いじめは私の心が引き起こしたこと」



と捉えようとしたとします。



でも、それだと





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自分のなかに



怒りや悲しみやさみしさや憤りが



あるので



はっきり言って



まったくもって



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納得できない



のです。



心は納得できないのに



アタマで無理に



「自分に原因がある」と



思い込もうとしているので



感情の行き所と



出来事の理解の落としどころがなく



エネルギーがカラダの中をぐるぐる。。。



挙げ句の果てには









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自己否定



につながってしまいました。



「自分原因」が好きな人の多くは



自己否定・自己嫌悪をしてます。



私が悪いから。



私がダメだから。



私が罪をおかしたら。。。



でも、本当にそうでしょうか??



本当に自分だけの原因なのでしょうか?



いじめっこは悪くないのでしょうか?



そいつがいなかったら



こんなことにならなかったんですよね。



いじめられることはなかったんですよね。



であれば



シンプルに考えて



シンプルに考えれば



そのいじめっこのせいじゃないでしょうか?



私は悪くない!!!



あいつが悪い!!!



そう言ってみます。



自分原因論の真逆の



他人原因論にしてみます。



そうすると、何が起こるか。



そう



心がホッとするんです。



いままで、自分を責めていた「自分」が



初めて味方についてくれたような感覚。



そばにいて欲しかった人が



やっとそばに来てくれたような安心感。



一緒になって嫌だった気持ちを



感じてくれているような感覚。



そして



怒りや悲しみを外に出すと



感情がフラットになるんです。




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で、感情がフラットになった状態で




冷静に、客観的に



いじめという出来事を



振り返った時に



初めて、その体験の意味を読み取れるのです。



あの体験があったから。。。



と。



僕だったら



いじめの体験があったから



心理学を学ぼうと思った



スピリチュアルに興味を持てた



人を大切にしようと思う心が芽生えた。



そういう意味がわきあがってきます。



感情がカラダから抜けて



静かな心になった時に



わきあがってくる体験の意味。



無理やり「思おう」とするのではなく



わきあがってくる気づきの流れ。



ああ、いまここにいる私でいるために



いじめっこは私の人生に現れてくれた。



というよりも、自分でいじめっこを



自分の人生に登場させていた。



という理解につながります。



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ですから



最終的に



結果としては



全部自分で起こしてることなんです。



全部自分で創っているんです。



結果はそう。



なんだけれども



一足飛びに行こうとすると



こじらせちゃうんです。



ちゃんと、感情を解放してから



そちらの方にいかないと



納得してるフリになっちゃう。



フリは苦しいです。



だから、本当の場所にいきつくには



段階が必要。



「嫌な出来事ですら自分に原因がある」



「嫌な出来事ですら自分で創り出している」



という事実を



完全に受け入れるためには




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二段階右折



しましょう。



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無理に意味づけない。



わきあがってこないなら



無理に出さない。



それよりも



自分の感情の面倒を見よう。



そうすると



真実はおのずと湧きあがる。



いじめはたとえですから



読者さんみなさんのケースそれぞれに



あてはめて考えてみてね✨



SHINGO