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先々週、松丸政道先生の
「自己受容」セミナーに行ってきました。
最近は、誰かのセミナーレポは書いてなかったのですが
自己受容についてもっと知りたい
という読者の方が大勢いるようなので
今日はそのセミナーで学んだことをシェアします。
で、この話は人生を生きる上で
超重要
だと思っているので、
パワーポイント使ってがんばって作りましたよ。
しかも、前編・後編の
2部構成です。
松丸先生からは、シェアしてOKと
と言われているので
お言葉に甘えさせていただきます。
なお、以下の話は「SHINGOの理解」ですから
実際の松丸先生のお話と異なることを前提に読んでください。
では、まいりましょう。
■自己受容の話
まずは「受容」ってなんでしょね？
「受容」とは「受け入れる」という意味。
つまり、「事実を事実として認識する」という意味です。
「私は男です」「私は女です」
こういうレベルの話。
事実を認める。受け入れる。
だから「自己受容」というのは「自己肯定」とは少し違います。
自己受容は
「私は男です」
自己肯定は
「私は男です。男に生まれてよかった！」
です。
したがって「肯定」の一歩手前の話が「受容」です。
では、本題に入りましょう。
前提として、これは「アタマのナカ」の話です。
人間の「アタマのナカ」には4人の自分がいます。
4人の自分は2グループに分かれています。
まずは左のピンクグループから。
一番左は「子供」の自分。
その右隣にいるのは
「感情をつかさどる自分」です。
この「感情をつかさどる自分」を
「Aさん」とします。
続いて、右のみどりグループ。
こちらは「大人な自分」ですね。
一番右にいるのは
「親の自分」。
「誰かの親」という意味ではなく
子供の頃、両親から
教えてもらったことを
記憶している自分を指します。
また、同時に「理想の自分」でもあります。
その左にいるのが「Bさん」。
こちらは「思考や判断をつかさどる自分」です。
ピンクグループ。
「子供・感情」の私の部分のことを
インナーチャイルドと呼びます。
インナーチャイルドの背景には
「感情貯金」があります。
※感情貯金については後述します。
右側のみどりグループ
すなわち「大人・思考・判断」の私の部分を
インナーペアレントと呼びます。
インナーペアレントの背景には
「常識・世の中・ルール」があります。
要はシンプルに言えば
「アタマのナカ」では
「感情的な子供の私」と
「思考・判断をする大人な私」
がいるってことです。
そして、「インナーペアレント
（以下、まとめて「Bさん」）」は
「インナーチャイルド
（以下、まとめて「Aさん」）」を
いつも見張っています。
例えば
ある出来事が起こったとします。
ここでは
「向こうから嫌いな人がこちらに歩いてくる」
という設定にしましょう。
嫌いな人が向こうから歩いてきたら
「嫌だなあ」と思います。
ただ、「嫌だなあ」と思ったとしても
「Bさん」は
「世の中のルールとしては挨拶くらいするべき」
と判断しますので
私は「嫌だなあ」という感情を抑えて
目の前に歩いてくる人にあいさつをします。
すると、行き場をなくした「嫌だなあ」という感情は
「感情貯金」という場所にたまっていきます。
「感情貯金」にどんどんネガティブな感情が溜まってしまうと
こんな風にあふれてしまいます。
現代人は「感情貯金」が
あふれそうになっている人が多いとのこと。
また、日本人は感情をガマンする能力が高いので
「感情貯金」があふれやすいのだそうです。
サラリーマン時代のSHINGOは
まさにこれでした。
感情貯金がたまってしまうと
うつになったり
自分が何をしたらいいか
わからなくなってしまいます。
そして、「感情貯金」にネガティブな感情がたまってくると
私の現実に「A´」（エーダッシュ）さんという人が現れます。
「A´」さんは
「好き」とか「ワクワク」で動いている人で
子供の用に無邪気な人です。
仕事場だったら仕事はわりと適当で
キャッキャ言ってるだけなのに
なぜか人気があったり
昇進しちゃう人。
また、パートナーがこうなるケースもありますね。
好きなことばっかりやってて
自由そうで
楽しそう。
でも、少ししっかりしてほしい・・・・
で、こんな人を見ると
ちゃんとやれよ！
なんで好き勝手やってんだよ！
あの人ばっかりズルい！！
っていう怒りがこみあげてきます。
ただ、これは実は
「Bさん」から否定された「Aさん」の怒りなのです。
外側にいる「A´」さんは
私が内面の中でやっていることの投影。
「内面で起こってること」を
「外側が見せてくれている」
現象です。
すべては
「自分の中で起こってること」。
ですから、無邪気な人を見て怒りを感じるときは
自分の中の「Aさん」を自由にさせていないとき。
つまりは
ガマンしていたり、好きなことをしていないサイン
なのです。
ですから、「Aさん」に
「がまんしなくていいよ」
「すきなことしていいよ」
ってねぎらいの言葉をかけてあげると
「Aさん」たちは受容されたと感じて喜びます。
そして、「Aさん」が言うこと
感情的で
子供っぽくて
自由なこと
損や得、善や悪ではなくて
好きか嫌いか
で自分を動かしてあげると
より「Aさん」は喜びます。
また、このように「感情貯金」が
あふれそうな場合
水面を下げるには
感情を認めてあげること。
それには
「本当は●●～」
という言葉を使います。
本当はいま、私は怒ってるんだ
本当はいま、私は悲しんでるんだ
本当はいま、あの人にあんなことを言われて悔しいんだ
本当はいま、私は遊びたいんだ
本当はいま、私は仕事したくないんだ
といった具合に
自分の内面にある
「本当のこと」を認めてあげます。
そうすると、だんだんと「感情貯金」の水面が下がってきます。
そして、
自分の「夢」とは「感情貯金」の底に沈んでいます。
つまり、感情を認めれば認めるほど
感情が開放されればされるほど
自分の「やりたいこと」が
わかってくるのです。
これはSHINGOが以前から言っている説と
完全に合致すると感じています。
↓この記事参照
以上で、前半は終了です。
後半に続きます。
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