339日目 「循環型」のお金の話①

 
 
の続きです。

 

 

 

で、次はいよいよ、どうやって自分の好きなことをどう「循環」させてお金にしていくかって話。

 

 

はい、興味あります。

 

 

お金は「こちら側が持っている『なにか』と交換する」ことで得られるんといったよね。だから、君の持っている『なにか』を、他の人に与えることでお金は入って来るよ。

 

 

うーん・・・・僕には何もないです・・・・・

 

 

うん、そうだよね。何もないよね。君には何もない。一ミクロンもない。むしろマイナス。

 

 

そこまで言わなくてもーーー!!!

 

 

あはは、ごめんごめん。でもね、多くの人が思ってるの。「自分には何もない」って。で、その状態で「お金を得るには与えること」って教わるから、無理くりなんかしようとするんだけど、やっぱり「自分には何もない」って状態だから、やっぱり何も与えられなくて・・・・ああ、やっぱり「自分には何もないんだな・・・・」っていう認識をさらに強めてしまう。

 

 

ああ・・・・・、僕今そんな状態です・・・・・。

 

 

だよね。これは例えるならば、水の入っていない水鉄砲を無理くり撃ってる様なもの。入ってないものは出ないよね。だから「与える」前にすることがあるの。

 

 

なんですか?それは??

 

 

それはね、「受け取ること」だよ。

 

 

与える前に受け取るんですか?

 

 

そう、受け取らなければ与えられない。だから、徹底的に受け取る。

 

 

えっと・・・話が抽象的で分かりづらいんですけど、何を受け取るんでしょうか?

 

 

受け取るのはね、まずは「才能」。

 

 

あー才能ですか・・・・・僕、才能無いんですよ。

 

 

うん、そうだよね。無い。一ミクロンも無い。バイキング小峠の頭髪くらい無い。

 

 

だから、そこまで言うなー!!!!てか、小峠知らんわーー!!!

 

 

「才能」って英語で「Gift」って言うんだよね。「神様からの贈り物」という意味。だから、必ずすべての人にある。でも、君は「才能」についてだいぶ誤解をしているね。

 

 

どういう意味ですか?

 

 

才能がある人と言えば??

 

 

うーん、やっぱりお笑い芸人は才能あると思いますね。ヒロシとか、エドはるみとか、天津木村とか、波多陽区とか、ダンディ坂野とか。

 

 

その人ら、だいぶお見かけしないわーー!!(笑)

 

 

え?そうなんですか?むっちゃ人気あるじゃないですか!!

 

 

みんなめっきり見なくなったよ。むしろ、こぞってそういう人ばっかり選ぶなよ。エドはるみなんてダイエットプログラム会社のCMで久々に見たよ。

 

 

ああ、ビリーズブートキャンプみたいなやつ?

 

 

それも消えた―ーー!!!(笑)

 

 

で、結局、「才能」ってなんなんですか。

 

 

えっとね、君は「才能」というのは「ひとつのこと」だと思っているよね。例えば「芸人」だったら「面白い」という才能があると。

 

 

はい、そうですね。

 

 

でもね、「才能」を「ひとつのこと」と捉えていると、その人の持つ「本当の意味での才能」を取りこぼしてしまう。むしろ、「中途半端な能力」を掛け合わせて「才能」を構成するんだ。いわば、「才能はかけ算」なんだよ。

 

 

才能はかけ算・・・・・

 

 

そう。例えば僕はいま、ブロガーをやっているよね。で、「文章力」があるとするよね。でも作家さんとかに比べれば大したことはない。だから「文章力」を作家さんが100点だとしたら僕は20点としよう。20点よりもっとあるとか、無いとかはちょっと置いておいて。便宜上、20点とする。

 

 

はい。

 

 

で、僕はブログで「絵」を載せるけど、この絵もイラストレーターさんに比べたら、子供のお絵かきみたいなもの。これも20点。

 

あとは視点が面白いって言われたりするけど、これもお笑い芸人さんと比べたら屁みたいなもの。これも20点。

 

で、これを全部掛け合わせてみる。

 

文章力 20点

絵    20点

面白さ 20点

 

20×20×20=8000点

 

こうして、文章力100点の作家さんよりポイントが高くなるのです。

 

 

ほお~

 

 

もちろん、作家さんと競争したいわけではないよ。説明しやすいから比較している訳であって。でも、こうしてみると、「自分は文章力が無い」からと言って、「才能が無い」とするのは正しくないと言えるね。

 

 

確かに・・・・

 

 

だから「才能」を「ひとつのこと」としてしまうと、「才能」は消えてしまう。むしろ、「自分にはどんな中途半端な能力があるのだろう」って自分に問うていくの。だから、僕はブログを始めてから、1年間かけてこの「中途半端な能力」を拾い集めてきたんだ。

 

ブログ始めた当初は

 

 

文章力 20点 

絵    20点

面白さ 20点

 

 

だったのが

 

 

文章力 20点

絵    20点

面白さ 20点

ふとに従う行動力 20点 

バンジージャンプ力 20点 

パートナーシップ力 20点

見えないものを視る能力 20点

シンクロ引き起こす力 100点

 

みたいにどんどん拾っていったんだ。ホント、「拾う」という表現が適切で、才能は動くとぽろぽろ落ちていく。どんなに小さくても、落ちた才能を拾ってあげられるかがとても大切。

 

 

なるほど~。ただ、なんだかシンクロ力だけやたらポンと高いですね。

 

 

うん、これは自画自賛♪こんなに毎記事、毎記事シンクロが起こるブログを僕は知らない(笑)他も20点以上のものもあるかもしれないと思うのだけど、点数をつける「基準」が明確でないから20点にしてあります。とにかく、すっごいポイントが高い才能じゃ無くても、かけ合わせればいいということが伝えたい。

 

そして、この「中途半端な能力」はよーく観てないと気が付かない。なにせ、「中途半端は×」というのが多くの人が取り入れている考え方だから。消してしまうんだよね。「無い」ことにしてしまうの。本当は「ある」のにね。これを昔「超NO力」という言葉で表現したね。

 

 

「才能を掛け合わせる」ってなんとなくわかるんですけど、もう少し具体例を教えてもらえませんか?

 

 

 

続きます。

 

 

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339日目 「循環型」のお金の話③

 

 

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