昨日のお金の話の続きです。
「循環型」の話。
この記事を書くにあたって
なんだか、過去の自分に教えたい気持ちになってきました。
20代のころ、右も左も何もわからなくて
とにかくアタフタしていた時の僕。
なので、「いまの僕」と「むかしの僕」の会話形式で書いてみることにしました。
その方が読者の方が読みやすいかなというのもあります。
そして、この話、サラっと書こうと思ったのですが
思いのほか、自分の中からいろいろ溢れてきてしまって・・・・・・
ちょっと記事は長くなると思います。
あと、「循環型」ではあるものの、
自分の「好き」や「愛」をお金に変えていくという話をメインにしています。
よろしくお願いします。
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■登場人物
過去のSHINGO：黒
いまのSHINGO：みどり
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未来のSHINGOさん、僕にお金について教えてください。
はい、わかりました。まず、お金の入り方には2パターンあって、ひとつは「恩寵型」。理由もなく、どこからかポン！って入ってくるというケースね。
はい、昨日の記事で読みました。
今日は「循環型」のお話です。循環というくらいだから、何かがくるくる回っているのをイメージしてね。
はい。
まあ、もともとお金って縄文時代とか僕らの祖先が、物々交換がめんどくさくなって創りだしたツールだよね。
海の近くに住んでる人がきのこが食べたいから、山の中に魚持って行って、きのこを交換していた。
でも、夏になると魚が傷んでしまう。むっちゃダッシュで山を駆け上がればなんとかなるけど、海の人は山に慣れてないもんで、ダッシュすると足はキズだらけになっちゃうし、石につまづいて転ぶしで、もうめんどくさい！ってなって。
だから、もうさ、お互いに「これ」を持ってくれば、相手の持っているものと「交換できる」ってものを創っちゃおうぜー。それを「お金」って呼ぼうぜ！あ、ごめんこの家マキロンある？？
って、決めたのが「お金」だよね。
（縄文時代にマキロンねえだろ） はい、そうですね。
だから、お金は「こちら側が持っている『なにか』と交換する」ことで得られるんだ。だから、まあ、「循環型」なんてわざわざ言わなくても、お金にはもともと「循環」の性質がくっついてるわけだね。
ずいぶんと初歩の初歩からの話ですね。
まあ、そういわず聞いてよ。で、「むかしのSHINGO」略して、『むかんご』はどんな風にお金を得たいの？
（むかんごってセンスねえな）え？そりゃあ、まあ、明日にでもガッて入ってきてくれたらうれしいですけど。
であれば、日雇いバイトが一番だね。
え？？「循環型」ってなんか好きなことで幸せにお金が入って来るんじゃないんですか？
うん、まあそうだけど、明日君が「こちら側が持っている『なにか』と交換する」のであれば一番手っ取り早いのが「労働」だよね。スピードだけ考えたら、君の「労働力」をお金に転換するのが一番早いよ。
いや、なんか期待していた答えと違うなあ・・・・
あとさ、さっき、好きなことで幸せにお金が入ってくるって言ってたよね。そんな風にお金が入ってくるといいと感じているの？
そうです！なんだか満員電車に乗ってる大人を見るととてもしんどそうだなって。僕も将来そうなるのかと思うととても悲観的な気持ちになるんです。だったら、自分の好きなことでワクワクすることをお金にしたいと思うんです。青臭いと思いますけど「愛」みたいなものがお金に還られたら嬉しいかな・・・なんて。
とってもいいと思うよ！ただ、もっと手っ取り早い方法を教えてあげようか。それは君のいう「愛」の反対。「恐れ」を使ってお金を得ることだよ。
え？そうなんですか？
そうだよ。君は本を読むよね。自己啓発書とかビジネス書で「上から目線」の人っていない？
ああ、いますいます。与〇翼とか(笑)。
「上から目線」で言われると、自動的に読者は「下から目線」に入る。そうすると、自分はダメなんだ、間違ってるんだ、このままじゃいけないんだ。って思ってしまうよね。で、そうすると、情報の受け手はその人の商品やその人に会えばその不安や恐れが解消されると感じる。与〇さんはネットビジネスの情報商材販売で大金を手にしたよね。その販売商法はとても「恐れ」に基づくものだったと覚えているよ。「恐れ」というのはお金を集めやすいし、その集まるスピードも速いんだ。
ああ、そういうのは嫌ですね。
だよね。ちなみに与〇翼さんはもう僕らの時代にはほとんどお見かけしないよ。「上から目線」でメッセージしている人は間違いなく３年程度で消えていくね。僕の時代にも「上から目線」のメッセンジャーはいるけど同じことが起こると思うよ。まあ、与〇翼さんは戦略的に「恐れ」でお金を瞬間的にガッと稼いで、海外に移住するということすら計算してやっていたんだろうけどね。
あの、バイトもツバサも嫌なんですけど・・・・
うん、そうだよね。でね、結局僕が何を言いたいかというと、嫌なことをすれば手っ取り早くお金は入ってくるし、恐れを使えば手っ取り早くお金は入ってくる。その真逆の「好きなこと」、「愛をベース」にお金を得るには、その２つと比較して
少し時間がかかる
と思ってほしいんだ。
おそらく、「好きなことでお金を得たい」と思う人の大半が「労働」や「恐れ」がもたらすお金のスピードと、「好きなこと」「愛」がもたらすお金のスピードの差にヤラレてしまう。後者の方が入ってくるスピードが遅いから、「もう！全然お金にならない！」って辞めてしまうんだ。
でも逆に言えば、時間さえかければ、自分の好きなことでお金を得られるようになるのは可能なんだよ。僕は会社員を辞めた後、ちょっと父親の仕事の手伝いをしていた。それは嫌ではないけど特別やりたいことではなかったんだ。でも、自分の好きなことでお金を得られるようになるには時間がかかるということを知っていたから、まずは「労働」に近い仕事を選んだんだ。で、2年くらいかけて自分の好きなことでお金を得られるようになろうと思ったんだ。
2年ですか・・・長いですね。
でも、この記事（334日目 夢が叶うスピードが300倍に）で書いた通り、自分の思い描いたことが形になるスピードがとても速くなってきているのは確かだよ。2年で考えていたけど、たくさんのキセキがあって実際は1年で願いが叶ったから。
2年だと思っていたのが1年だったんですか。でも夢がかなうのが300倍になったんですよね・・・365（日）×2（年）÷300（倍）＝2（日）ですよ。2日で夢がかなわないとおかしくないですか？？？
計算するなー！！(笑)というか、2年後に描いていた想像以上の現実がいまここにあるから、300倍くらいのことは起こってると思うよ。
そうなんですね。
で、まずはちょっと時間がかかるってことを知って欲しかったんだ。ただ、時間がかかる分、自分の好きなことでお金を得るのはとても楽しいことだよ。「労働」だけでは手に入らなかった自分のクリエイティブな部分が発揮できるし、「恐れ」でお金を創っても幸せにはならないからね。むしろ、人は離れていく・・・・
で、次はいよいよ、どうやって自分の好きなことをどう「循環」させてお金にしていくかって話。
続きます。
↓↓↓
339日目 「循環型」のお金の話 ②
SHINGO