決断するとき | 映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画のためになるべく映画館で見ます
リピートも大切な要素なので2回目以降の
感想も記載しています。
とはいえ物忘れが激しい自分のための備忘録
偏った稚拙な表現をお許しください。

クレア・キーガン小説原作
ティム・ミーランツ監督
製作総指揮ベン・アフレック
製作マット・デイモン
キリアン・マーフィ、エミリー・ワトソン、アイリーン・ウォルシュほか

アイルランドに実在した「マグダレン洗濯所」の人権問題を背景に、社会が長く黙認してきた現実を知ってしまった者の葛藤と決断を描く。
1985年、アイルランドの小さな町。家族と慎ましく暮らす石炭商人のビル・ファーロングは、クリスマス前のある日、石炭を届けに訪れた地元の修道院で、そこに身を置く少女から「ここから出してほしい」と懇願される。若い女性たちが行き場もなく苦しんでいる現実を突きつけられた彼は、見て見ぬふりをすることが賢明だと理解しながらも良心の責めに悩み、ある決断を下す。

ネタバレと感想
主人公のビルは一度目は断り修道院へ明け渡す
2度目は思い立ち、少女を受け入れたところで終わり
未婚で妊娠した未成年たちが家族に修道院へ
売られてしまい、劣悪な環境で働かされた
格安クリーニング店として地元にも還元され
犠牲者は彼女たちだけ。
修道院は学校も併設されており、そこに歯向かうと
自分の子どもたちの進学先がなくなる
石炭商人のビルも決して裕福な生活ではない
帰宅後、しばらく石鹸で手を洗っても炭が
爪のあいだに入り込み落ちない。
手を汚す、と暗喩で表すシーン。

作品としてはとても重さがあり無駄なく描かれる
一方では細かい補足がないためわかりにくい。
修道院での環境は特に酷くは描かれていない
むしろ未成年で妊娠したという背景がないから
身勝手な子どもたちを包み込んでいるシスター達
とも見えなくない。
その環境から逃げようとすると許さない厳しさ?!
いや、結構すんなり連れ出せているし…

ハリウッドでメインを張れるセレブには
彼女たちの生活は人間扱いじゃないと思うだろう
私のようなあるいはもっとひどい生活を送る
家庭は世の中にたくさんあるのも事実だ。
だからマシだと言うのでは決して無いし
みんな不幸なことは改善されるべきだろう。
社会的意義はあるとは思う。

アヒルの登場が個人的に緊張感をなくしていたのも
なんか中途半端な感じにしてしまう要因だったかも