東京印公演
長戸勝彦脚・演出
久下恭平、吉田翔吾、山木透、外岡えりか、高岡薫、林明寛、葉山昴、日向勉、安芸武司、西川岬希、杉山月渚、斉藤レイ、小野剛民、遠山景織子、バイオリン奏者:柴田もも
中野ザ・ポケットで7月28日まで上演の
「雨月」を見てきました。
知り合いが出演している舞台とはいえ
七千円は高すぎる内容でした。
10年前、孤児院で育った三人の青年は
共通の秘密を抱えたまま、別々に生きてきた。
ある女性のことで再会。彼女がロマンス詐欺を
はたらいていることを知った一人が
なんとか立ち直らせようと助けを求めたのだ。
しかしそれぞれの立場を構築した今、
昔に戻ることを望むものはいない。
苦渋の結論をくだした…
感想
たいくつ…
どこかでみた内容のつぎはぎで、
七千円は高すぎる💢
とにかく台本が悪いんだと思う。
なぜなぜなぜに答えていないから
変な展開になる。舞台好きなら
この展開あるあるでしょ?!みたいな
薄っぺらい内容。
ポチというネコを探してるというネタも
一発目で滑っているのにしつこい。
ジャーナリスト役の彼はなにもドラマなく
ひたすら説明セリフのために存在する。
役者陣の芝居はうまい。
ただ、遠山さんも外岡さんも歳を重ねて
ぽっちゃりしてしまっていて
私はみてて辛かった。。
とはいえ、別料金払っていた最前列の
お客様も泣いてる方が一人二人いたので
見せ場はあるのかもしれない。
エンタメのアウトプットする場所が増えて
ありきたりの展開ではもう通用しない。
キャストの名前で客が集められても、だ。
私がエンタメの今後を真面目に考えすぎな
だけかもしれないが、本作はイマイチ