ハロルドフライ まさかの旅立ち | 映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画のためになるべく映画館で見ます
リピートも大切な要素なので2回目以降の
感想も記載しています。
とはいえ物忘れが激しい自分のための備忘録
偏った稚拙な表現をお許しください。

ヘティ・マクドナルド監督
レイチェル・ジョイス小説原作
ジム・ブロードベント主演、ペネロープ・ウィルトンほか

かつての同僚から余命まもないと手紙を受け
ハロルドはイギリス縦断を歩いておこなうと
宣言。のべ八百キロ。彼の大胆な行動は
イギリス上の話題の的となり支えていく。

妻とは25年間ほぼ喧嘩もしていない。
ある日突然家を飛び出した旦那を、
妻モーリーンは心配半分、嫉妬半分だった。

感想とネタバレ
コットンカーテンに似た構成で
ひたすら歩く(動く)主人公が
道中さまざまな出会いに
過去がフラッシュバックしていく。

初期の絶対に死なない、絶対に死なせない
って言いながら一人で歩いていた時は
だんだん可愛く感じてきたのだが、
話題になり巡礼になったところで
一旦私のココロは離れました💦

さいご到達するわけですが、
窓際のアレによるラストはとても良かった。

前にブログでも書きましたが、
最近の私は、人生とは諦めたときから
全てを捨ててから大切なものを
取り返していくという考え方なので、
ハロルドが街で倒れて
スロバキア女医と出会ってから
話が始まっていく感じがしました。
犬とバスの別れも名シーンです。
なかなかキュートな作品です。