WALK UP(韓国映画) | 映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画のためになるべく映画館で見ます
リピートも大切な要素なので2回目以降の
感想も記載しています。
とはいえ物忘れが激しい自分のための備忘録
偏った稚拙な表現をお許しください。

第74回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞
ホン・サンス監督
クォン・ヘヒョ主演、イ・ヘヨン、ソン・ソンミ、チョ・ユニほか

そのアパートは1階がレストラン、2階が料理教室、3階が賃貸住宅、4階が芸術家向けのアトリエ、地下がヘオクの作業場になっている。
映画監督のビョンスはインテリアデザイナー志望の娘を連れて、旧友ヘオクが所有する地下一階地上四階建てのアパートを訪れる。

階を上がるごとに物語の変わる四章からなる長編
全編モノクローム。
第◯章△△△みたいな区切り方はせず
時間が飛んで、
人物のやりとりで「ああ何かあったんだな」
と客側が寄り添っていくタイプの作品。

私はダメだった。
まず登場人物が全然魅力的ではない。
ダメな奴ならそれでみていられるのだが
気持ち悪い性質で中途半端。
次に定点長回しが飽きる。役者が下手なのか
ダラダラ話しているだけのシーンが多い。
情緒不安定なのか節目となるところがなく
突然泣いたり笑ったりしてるが
ワインを飲みすぎたら、というのは過多
最後にセリフが全然イケテない。
日本語訳が下手くそなのか?いやいや
こういうナチュラルな感じがいいでしょ
って監督の自己満足を終始見せられた。
控えめにいって時間の無駄でした