今年のGW最終日に誠に良い作品に巡り合うことができた。宇部市のときわ湖水ホールにて開催中のときわ公園開設100周年記念「馬場良治展」を観覧した。

 

作品の数はわずか5件しかない。しかし、あの馬場先生が文化財保存修理に忙しい合間に、これだけの力が入った作品を制作されていたことに圧倒され、しびれた。どれも圧巻の作品で、遠くから見ると写真のようにも見えるし、近くから見ると実に繊細なお仕事であることがよくわかる。墨と胡粉によるモノトーンの作品がこれほどまでに迫力のある芸術品に仕上がるのかと感動し、しばし、ボーッとその世界に引き込まれた。

 

馬場先生は何てったって、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演された凄腕だ。仕事の関係で何度か貴重なお話を聞かせていただいたことがあるが、近いうちにまたお話をうかがいたい。