桜の季節、通り抜けといえば大阪、造幣局が日本一、これはいわずとしれたことであろう。

 

しかし意外と身近なところでも、通り抜けはできるのであって、萩市で一番の自慢は橋本川の堤防沿いの桜並木だ。先週の土曜日とほとんど同じ時間、今日は夕方5時45分ごろだったかと思うが、天気が大変よく、しかも日没が遅くなってきたので、ご覧の通りの気持ち良いブルースカイに桜の花が非常に美しく映える。

 

今年はこの桜並木の満開が例年に比べるとだいぶ遅いような気がする。個人的には山口県内屈指の桜スポットであると思っているので、ぜひご高覧賜りたい。もう、ややピークを越した感があるので、花見するならおそらく明日が最後のチャンス、来週末はかなり散ってしまっているのではないだろうかと予測される。

 

と、悠長なことをいっている空のむこうでは、ウクライナがロシアから一方的な侵略を受け、日々苦しい生活をしいられている。この幸福を享受できる日本と、そうでない国とのギャップについて考えをめぐらさざるをえない。人類に戦争はつきものだとはいえ、もう、武力で解決するという時代はとっくの昔に終わっているはずだ。一刻も早く戦争をやめさせなければならない。