展示はやりがいのある仕事だが、反面、色々と気をつかうことも多い。とくに、館外から資料をお借りしたときの緊張感はハンパない。

 

今年1月30日から始まり、6月20日をもって終了した「クローズアップ三見」という地域特集展示においては、やはり館外から貴重な資料をお借りしていた。展示担当者の感覚としては、資料の返却が終わってこそ完了という実感をもてるわけで、その資料返却が今日、無事に済み、ようやくにしてこの緊張感から解き放たれた。

 

とまれ、この展示では大変お世話になった方が多く、直接御礼を申し上げてはいるが、改めてここに感謝の意を表したい。

 

今年ももうすぐ後半に入るから、そろそろ次なる展示の準備にエンジンをかけていかねばならないなぁ、と思うところである。