毎週末の楽しみであったハクチョウさんの観察が今日はできなかった。先週日曜にも確認できなかったので、おそらく、北のほうへ旅立っていたのであろう。

 

寂しさ半分、しかし野生生物としての本来の行動に対して安堵する部分もある。

 

こうして四季のうつろいや旬を感じながら生きていけるのは、日本の風土があってからこそのことだと思う。僕に詩や歌を詠む素養があれば、「ここで一句」となるのかもしれないが、いかんせん野暮な人間のためそれはかなわない。

 

ただ、今の僕にとっては、自然に囲まれたアナログ生活のほうが合っているような気がする。