高杉晋作の誕生地のすぐそばに、かなり大きな桜の木がある。地元では志賀義男旧宅といったほうがわかりやすいのではなかろうか。いや、地元でも志賀義男を知っている人はかなり限られるかもしれないが、僕は毎年、この桜の開花を楽しみにしている。写真のように、ぼわっと花が咲くので、萩市でも屈指の観光スポットとして知られる菊屋横町を通る皆さんの目を楽しませてくれているはずだ。

 

この写真は先週金曜日の朝8時台に撮影したものであるが、月曜日の今朝方ここを通ると、残念ながら土日に大風雨がふきまくっため、かなりの花びらが散ってしまっていた。周囲からは、今年の桜は不運だったという声も聞こえてくる。

 

また次を待とうと思うと、1年もの時間が必要で、なんとも気の遠くなる話だ。