ついに『吉田年麻呂史料』が完成した!


博物館で机を並べる共編者とともに、四苦八苦した末、ようやく形になってほっとしている。

僕が翻刻・編集の実質的な仕事をしたのはわずかの期間だが、共編者のほうはかなり長い期間仕事している。


それはともかく、博物館にある「資料」を「史料」として使用できる形にするのが今回の最大の目的であった。


なぜ「吉田稔麿」とせず「吉田年麻呂」としたかについては、同書中の解説をぜひお読みいただきたい。


ぜひ一度、じっさいに手にとって、内容をおたしかめいただきたい。