萩三隅道路は9月23日に開通する予定である。
それを目前にした今日、標記のとおりウォーキング大会(見学会)が開催された。
明石ICを11時前にスタートし、ゴールの萩ICまで約1時間半、約8.1kmの道を無事歩ききった。
ときおり風雨が邪魔したが、意外と苦にならなかった。
ただ、キレイに整備された高規格道路という好条件だから、簡単に歩けたのは当然であろう。
とりわけ、635mもの長さがある玉江大橋は歩きがいがあった。
開通後はまずじっくりと見ることのできないこの眺めは最高だった。
この玉江大橋は、高さが85mもあるそうだ。
遠くには笠山がしっかりと見えた。
とにかく今日は、本当に大勢の人が歩いていた。
この道路の開通に対する、市民の期待の大きさが反映しているものと思われる。
しかしながらあえて負の面にふれるなら、この道路の開通により、せっかくの美しい自然が壊れたのは否めない。
とくに夏から秋にかけての雨の多い時期には、土砂崩れなど災害の発生が予測され、とても心配だ。
ともあれ、これを皆が是と認めた以上、責任は皆で負うしかあるまい。