昨日の講演タイトルである。

2006年の映画化以来、なんべんこのテーマでしゃべったか数え切れない。

しかし日本が逆境に立たされた今だからこそ、彼らのことを学んでなにがしかのヒントを得られたらと思う。


ちなみに今日、『長州ファイブ物語』が品薄になったとの連絡があった。

それだけ多くの皆さんのお手許に行き渡っているということの証拠である。

たいへんうれしいことではあるが、それだけに正確な史実を伝えられているか、とても責任を感じる。


とにかく密航留学生を中心に、長州藩の留学生についての体系的な研究が深められればと考えている。