先週土曜日から、うちの博物館で始まった企画展についてもふれておかねばならなかった。


「萩・北浦のクジラ文化」という展覧会だが、出色の展示物はミンククジラの全身骨格標本である。オスのミンククジラとしては国内最大級だとかで、8メートルもの長さがある。まるで空中を泳いでいるかのようなかっこうをしている。なんともまあ、これだけの展示物がよくおさまったものだ。自分の記憶では、うちの博物館開館以来、最大の展示物になると思う。


そのほか詳しい内容については、おいおい担当者からの紹介があると思う。


とにかく、クジラのホネはぜひ御覧いただきたい。


しかし今回の企画展は、ひさしぶりに手ごたえのある(難しい)展示作業が多かった。