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今日は、とあるグループで調査をおこなう日であった。

今年4月25日にオープンしたばかりという、長登銅山文化交流館に行って来た。


できたての香りを漂わせるこの施設は、「交流館」とはいうものの、実質は博物館もしくは資料館である。

古代の長登銅山跡をビジュアルに知ることができる、まことにいい展示施設ができたと思う。


出土品の木簡が、それもレプリカでなくホンモノが、惜しげもなく展示されている。

館外には付帯施設として、古代の銅精錬技術の体験場もある。

周囲は山に囲まれていて、自然環境がとてもよい。

さらにここには、長登銅山の「生き字引」ともいえる方がいらっしゃって、専門的なこともやさしく解説してくれる。


ここは古代ファンなら必見である。