ホテルの中に「萩の素 バイキングレストラン25番地」というサインがある。ここを目指せば、広々とした空間でくつろいで食事をすることができる。今日は特別料金だったが、2人で2730円というお手ごろ価格。せめて月に一度はこうしたグルメを味わいたいものだ。
しかし最近は、萩の観光業の復活をかける人々の熱い思い、創意工夫に頭が下がる思いだ。今日も開店早々、ツアー団体客が100人ぐらいどっと店内に入ってきていた。観光客の送り込み側と受け入れ側との、こうした連携はまことにけっこうなことだ。お手ごろ価格でおいしいものをというお客のニーズに、受け入れ側が応えたものとして評価したい。
料理の味のほうは、母体がホテルというだけあってまずまずであった。
今度はもう一度、ふりだしに戻って萩本陣の春夏秋冬に行ってみようか。