
駅前再開発に伴う発掘調査で、福山城の外堀の石垣が出土したそうだ。
地元では破壊か保存かで、相当もめているらしいが、外野席の僕は何も言えない。
ただ、保存を要請している市民団体のパンフによれば、福山市のやり方がまずかったようである。今の時代、秘密主義はよくない。これでは市民は怒るに決まっている。すでに、10万人もの署名が集まったというではないか。
また、パンフでは隠蔽された文書の内容が明らかにされ、広島県および福山市に対して、文化庁もかなり警戒の目を光らしていることがわかっている。
いずれにせよ、地元住民の賢明な判断と措置を願うだけだ。