東光寺 旧長州藩主毛利家の菩提寺東光寺〈とうこうじ〉、山号は護国山〈ごこくさん〉という。 場所は萩市椿東椎原地区、萩の三角州の東郊外に位置する。 元禄4年(1691)3代藩主吉就〈よしなり〉が、萩出身の名僧慧極〈えごく〉を開基として創建。 黄檗宗〈おうばくしゅう〉寺院としては国内屈指の規模を誇る。 3、5、7、9、11代の藩主の墓がある。 写真の総門を含め、建造物は重要文化財に指定されている。 現在、市内各所で「萩オープンガーデン2008」というイベントの第2ステージが開催される。 ここ東光寺でも、見事な庭園の造形美を堪能することができる。