「長州ファイブ」が国際映画祭でグランプリ受賞


おととい読んだ毎日新聞の朝刊に、ちっちゃくこのような記事が載っかっていた。

そして今朝、各種新聞社がこぞってこの記事を大々的に報道した(ただし山口県内版)。
まさかとは思っていたが、どうやら大真面目、本当らしい。

受賞したのは、正式には「第40回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭」というそうだ。

昨年、職場で展覧会を担当させられて以来、ギャラリートーク、講演、そして東京遠征と、
陰ながらいろいろと「長州ファイブ」については宣伝をさせていただいたが、
よもや映画がこんなことになってしまうとは…。

わたしは正直、驚きを禁じえない。


現に今日の朝日新聞に載っている、製作委員会の前田委員長のコメントがなによりもそれを象徴してくれている。
「信じられない。今でも余韻がさめやらない」
受賞された当の本人でさえ戸惑っておられるらしい。

しかもこの映画祭は北米三大映画祭に数えられるらしく、あのスピルバーグ監督も受賞歴があるらしい。

世の中にはこんなにも不思議な、信じられないできごとがあるものだ。

ちなみに僕は講演では「『長州ファイブ』の跡」についてしゃべっていたのだが、
これで一字違いの「『長州ファイブ』の跡」が起きてしまったことになる。

ちなみに僕は、こんな記事も書いている。