前回のブログでこれからはロンドンついて書きます!と言ったですが、今日はちょっと脱線して音楽の話を。
ま、イギリスのバンドのことですから、全く関係がないとは言いませんが。
この間、Under Coverのデザイナー高橋盾さんのブログを読んでいたら、彼が昨今のいわゆるハイエンドファションの潮流についてコメントしていました。曰く、最近のメンズファションはセクシー、グラマラス、マッチョばかりだ、と。本来ファッションはそれだけではないはずだ、と。そして自分はファッションに怒りとか悲しみといった感情の要素を盛り込んでいる、と。
なんていうんでしょうか、イメージとしてはジムで鍛えた体の上にぴったりしたシャツやパンツをきて体のライン引き立たせる感じ。本当に手足が長く見えるし、かっこいいなと思わされてしまいます。音楽でいうとR&Bやヒップホップのあのゴージャス感とかセクシー感かな。そういうのは世界共通で人気がありますね。
でもUnder Cover とかNumber Nineなんかはそんな匂いしませんよね。むしろ真逆な感じですよね。スキニーでダークでタイトでセンチメンタルとでもいえるでしょうか。
Pink Floydのshine on you crazy diamond がラジオから流れてきたときその話を思い出しました。
俺は今までいわゆるプログレって好きじゃなかったんです。シンプルでわかりやすいのがロックなんだと思っていました。例えばローリングストーンズや C.C.Rやレッチリのような。もちろん今あげたどのバンドも好きなのですが、たまに違うの聞きたくなるじゃないですか。ちょっと疲れたときとか。
クラシックでもジャズでもない、癒しのようでさらに傷をえぐるような、あふれる感情をシャウトするだけじゃない方法で表現しているようなそんな音楽。
Pink Floyd. 今日初めて聞きました。よかったのでアルバムダウンロードしてみました。それがWish You Were Here。全5曲。かつてメンバーだったシドバレットに捧げるというテーマに基づいたコンセプトアルバムです。久しぶりにシリアスな音楽を聴いたなという実感が残っています。
失ってしまったもの、なくしてしまったものたちへの湿った感情。取り戻せないとわかっていても取り戻したいと願ってしまうどうしようもない感情。そのような感情がこのアルバムには満ちています。
Wish You Were Here(あなたがここにいてほしい)今日はいい発見をしました。