強い台風4号は19日、四国の南海上を北上した。気象庁によると、風速25メートル以上の暴風域を伴ったまま夕方以降に四国から近畿にかけての地 域に上陸後、北日本に向かい日本列島を縦断する恐れがある。気象庁は、西―北日本の広範囲で20日にかけ暴風雨に警戒するよう呼び掛けている。
大分県佐伯市で1時間に66・0ミリ、高知県仁淀川町で59・5ミリ(6月観測史上最多)、兵庫県姫路市で44・5ミリ(同)と、台風から離れた場所でも 雨脚が強まった。沖縄県・南大東島で最大瞬間風速38・8メートルを観測した。国内線は19日朝から、宮崎や高知の発着便を中心に欠航が相次いだ。
台風は19日正午現在、高知県・足摺岬の南約210キロを時速約55キロで北北東へ進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル、中心の南東側190キロと北西側110キロ以内が暴風域。
今後、台風は北北東に進み、九州から東北の海上では二十日にかけしけとなる見込み。
20日昼までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で、東海500ミリ、近畿と四国400ミリ、関東甲信300ミリ、東北250ミリ、北陸200ミリ、北海道120ミリ、九州北部100ミリ。局地的に1時間に80ミリを超える猛烈な雨の恐れもある。
南シナ海にある台風5号も今後、日本列島に向け東寄りに進む見込み。22日までに温帯低気圧に変わるとみられるが、雨の降り方に注意が必要だ。
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東海地方は台風4号の影響で夕方から激しい雨と風に見舞われ、午後9時ごろ上陸の恐れがある。6月の台風上陸は2004年以来8年ぶり。
20日正午までの24時間予想雨量は、多い所で三重県400ミリ、愛知、岐阜両県で250ミリ。東海3県の6月平均雨量は200~245ミリで、多い所では1日で1カ月分以上の雨が降ることになる。
1時間雨量は70~90ミリ。気象庁によると、50~80ミリは「滝のようにごうごうと降る雨」という。
最大風速は20日朝にかけ、海上30メートル、陸上で20メートルとなる見通し。20メートル以上は、風に向かって歩けず転倒の恐れがある暴風。海上は大しけになり、最高で10メートルの波が予想される。
(中日新聞引用)
