マインドの違いを理解しよう!



今日は顧問先での月次会議でした。


新しく社員を雇用して、
体制を整えている最中とのことでした。



その中でも昔からいる従業員さんと
今回入社した社員さんとの雇用条件の差についていくつか質問を受けました。



歳の近い2人で、
経験にもそれほど差がないとのことで
入社時の給与の設定に悩まれていました。

ベテランの従業員さんは
まだ事業が大きくなる前に入社していたため、
1年目の給与はかなり低かったそう。

逆にこれから入社する方は、
今の事業規模も踏まえて
1年目としては高めの給与設定で募集した人。


当然現時点での給与はベテラン従業員の方が高いけれど経営者視点で考えると
募集したとはいえこの状況が正しいのか悩んでいるとのこと。

会社が拡大していく中で
従業員さんの給与の差は
割りと多くの経営者さんがぶつかる問題かと思います。



今回の場合、
その条件で募集してしまっているので
今更条件を変更するわけにはいかないですが
それでも今後のことを考えてある程度給与の基準は決めておくようにアドバイスをしました。


もちろん従業員さん同士で
お互いの給与の話をするとは限りませんが

どこかで給料の話が出た時に
なにかしらの不満のタネになる可能性はあります。


自分は経営者も従業員も両方経験していますが、

経営者が思っている以上に
従業員は給与に対して敏感です。

自分がどう評価されてるかとかというよりも
単純に自分が豊かに生活することの優先順位は
経営者が考えている以上に高いことが多いです。


だからこそ給与の基準、
なぜこの金額なのかを説明できるように給与を設置するようにしてください。