融資を申し込む時の金額の基準とは?


先日顧問先のお客様との打ち合わせで

「融資のとき、借入希望額はいくらでお願いすればいいでしょうか?」
と質問を受けました。


もちろん可能な限り多く借りたいというのは大前提。


しかし、事業規模などと乖離した金額を申し込んでも

その通りにいかないどころか

ゼロ回答になる可能性もあるので要注意です。

そこでSMGがオススメする目安をお伝えします。



1つめは通常の月商の3ヶ月分


2つ目は通常の固定費の6ヶ月分


どちらか大きい方で申し込んでみてください。

日本政策金融公庫の担当者はこの基準を基に融資額を決めていることが多くて、

この基準よりかなり高い金額で申し込むと、

計画性がないと判断されてゼロ回答を受けることがあります。




なので、担当者の方からなぜこの金額か?

を聞かれたらこの基準の話を伝えてください。


そうすれば根拠のある数字として取り扱ってもらえるので、

計画性がない、と判断されることもありません。


ぜひ活用してみてください。