違和感を乗り越えた先にある一体感 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。

こんにちは、山崎です。

昨日は東京で芯伝整体の施術勉強会。

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20人以上が集まっただけでなく、
整体師(生徒さん)のお客さんや
友人もお呼びしての施術勉強会でした。

みんな凄く真摯で勉強熱心。

こんな人たちが
心や体の悩みで苦しんでいる人たちの
サポートをしてほしいと強く思いました。


もちろんその後は懇親会。

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雑談の時間こそが大事。



今日で今年が終わるにも関わらず、
また新たな身体の発見にハマる俺。

「背骨の捻りと脚との関係性」

これを意識して投球動作を行うと、
腕の意識が途切れずに投げられました。

大晦日に何やってんだ。


まぁ、それは仕方ないとして、

「意識が一瞬たりとも途切れない動き」

これを目指して
日々を過ごしているわけです。

意識がキレたら、
ボケっとした、
だらしない動きになるからです。


意識が一瞬たりとも途切れない
というのは、

自分の身体をコントロールしている

ということに繋がり、

感覚と認識、
そして「動き」までもが、
自分のコントロール下にある状態。


過去の僕にとって
「自然」な投げ方とは、

腕を動かしている途中で、

一瞬、ふと意識が抜けてしまって、
身体がコントロールできなくなる。

このような投げ方でした。


だから、

意識的に「自然」な動きが引き出せる

という動きを目指したのであり、
この領域に至る人をプロと呼びます。


いつでも、
どんな動きでも、
誰が相手でも、

・身体をコントロールしたい
・意識的に自然を引き出したい。

これが身体の実践研究者としての
目的地(ゴール)なのかもしれません。


かわいい人を目の前にした時には、
自分をコントロールできなくなるでしょ。

これじゃ結果は出ねぇ。

自分をコントロールできれば、
アレもコレも、あんなことまでも、
望んだ結果が得られるわけです。



昔の僕は「自然」に過ごしていると、

・頭が痛くなり、
・腰痛が酷くなり、
・体力が低下し、
・夕方5時まで寝て、
・腹が出っ張り、
・誰とも会わない日を過ごし、
・お金もなくなり、
・日々が退屈で、
・将来の不安がやってくる

このような状態が、
過去の僕にとっての「自然体」でした。

「自然に過ごす」

ということが、
僕にとって良い訳ではなかったのです。


上手くいかない悪癖

だらけだったのですが、
癖を取り除くことを探求していると、
30代半ばにして人生が好転しました。

コレ(癖)をテーマにして、
今年の最後を締めくくりたいと思います。


それでは本題へと参りましょう。



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違和感を乗り越えた先にある一体感
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人間には「癖」があります。

・爪を噛む癖
・貧乏ゆすりをする癖
・お風呂でオシッコする癖(僕じゃないヨ)
・人の前でカッコつける癖
・SNSで自慢する癖

など、こういう癖は直したいもの。

理想としている自分じゃないけど、
無意識のうちに現れるのが「癖」です。


過去の自分を振り返ってみると、

・身体の痛みが悪くなったり、
・運動神経が悪かったり、
・お金が稼げなかったり、
・大事な人を囲いたいと思ったり、etc

理想の結果が得られなかったのは、
昔から上手くいかない「癖」が
こびりついていたことが要因でした。

この悪癖に気付き、
新たな自分に変えていった結果、

望んだ未来は手に入りました。


現状、

・身体が痛い
・感情に振り回される
・上司や同僚に振り回される
・お金が稼げない
・異性からモテないなど、

理想の結果を引き寄せられない人は、
上手くいかないことが
既に表情や目に現れてしまっています。

顔に「癖」が出ているのです。


生徒さんと関わる時には、
なるべく遠慮というものを外して、
真摯にお伝えしようと心掛けています。

「そのままじゃ上手くいかないよ」

と言うのは決して脅しではなく、
悪癖が顕在化されているという指摘。


自分じゃ隠しているつもりでも、
悪癖はみんなに見透かされているもの。

頭隠して尻隠さず。

の状態になっているだけなので、
お尻が出ていることを教えるわけです。


「お尻が出ているのが自然体」

それをカッコ悪いよという指摘は
優しさだと思います。

恥ずかしいままの自分が長く続くより、
早く尻を隠せる自分になりたいでしょ。


昨日の芯伝整体の練習会でも、
一般のお客さんは気付いておられました。

「押されている」
「触っている手が重たい」
「心と体がバラバラな感じ」
「その部分だけを触られて不快」

お客さんは気付いているのです。


世の中はキレイごとで溢れています。

Facebookの「いいね」ボタンなど、
全然記事が面白くなくても、
興味がなくても押してくれるもの。

リアルで会っても同じ。

「キレイだね」
「優しいね」
「すごく施術が上手いね」

周りの人が掛けてくれる言葉は、
99%は真に受けたらあきません。

テキトーにその場を取り繕っただけ。


思ってもいないこと、
ほんのちょっとしか感じていないことを、
大袈裟に褒めるのが世の中の風潮です。

だから僕は、

仲の良い人ですら彼らの言葉を信じない。
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彼らは取り繕うことが自然だから、
言葉を真に受けたら認識が歪むんです。


不自然なのが彼らの自然。

そんな人の言うことを信用したら、
不自然な現実を引き寄せるだけなのです。


僕たちが、
真実を見極める「洞察力」を身に付け、
周りから「信用」される人間になるには、

ツッコミの力

が必要であり、
ツッコミを深めることが、
コミュニケーションだと僕は思っています。


読書もツッコミです。

うーん、意味が分からん。
それ、どういうこと。
それって、あれと違うん。

こんな呟きをしながら読むもの。


人(自分と他人)が話している時、

「違和感」

に気付き、それはどういうことなのか、
ツッコミができた時に、
初めてコミュニケーションが成立します。

相手と分かち合えるのです。

何とも言えない幸福感がやってきて、
身体がゆるんだことが実感できます。


一人エクササイズも同じ。

「そうそう、求めてたのはコレ」

身体の緊張という癖を取り除いた先にも、
自分の身体と一つになった感じが味わえる。

これが病みつきになって、
身体の癖を探す旅へと出てしまいます。


他人との関わりも、
この深い味わいを探し求めているのだと
思います。

キッカケは軽いタッチから始まっても、
本当に繋がりたい人とは、

違和感を乗り越えた先にある一体感

を味わいたい。

この何とも言えない幸福感というのは、
なかなか長くは続かないけど、
生きていて良かったと強く感じます。

自分だけじゃなく、
大切な人にもこの感覚を味わってほしい。


このような究極の自己満足を求めて、
来年も色々と探求したいと思います。


ある程度の書ききった感。

これを味わえたので、
そろそろスマホを置きたいと思います。

今年一年、
メルマガを読んでいただいて、
ありがとうございました。

リアルで関わってくださった方々、
もっとありがとうございました。


来年もどうぞよろしくお願いします。

良い年をお迎えくださいね。



それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました!



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