ハムストリングスを痛めて気付いたこと | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

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身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。



● ハムストリングスを痛めて気付いたこと

パーソナルトレーナーの山崎です。


10日程前、寝起きで子どもと走る競争(ダッシュ)をしたら、ギアを切り替えた瞬間にハムストリングスを痛めてしまいました。

午前中に痛めたのですが、午後も寝込まなければならないほど痛く、先週はハムストリングスを使わない歩き方をするのに随分と苦労しました。

結構、痛いんですよね(笑)



おかげさまで、得意ではない下半身の使い方のレベルが上がりました。

それは、背面の下部肋骨の使い方が大切だと気付けたこと。僕はこの感覚が弱く、肋骨の形を感覚的に認識できていなかったのだと。。。

胸骨操作によって、背骨を感じているけど、下部肋骨は感じていなかったので、骨全体の重みを骨盤に乗せることができていなかったのでしょう。

この感覚を伴って、シャドーピッチングを行なってみると、身体がぶっ飛んでいきそうな感覚になります。



また、肋骨と呼吸の関係についても気付きがありました。

ヨガでは『呼吸の通りやすい身体作り』を目的にされていることが多いと思いますが、肋骨の使い方が分からないままに呼吸法を行なっても、呼吸の成長の幅は狭いんですね。

呼吸と肋骨の関係については、5/24(木)午前中に配信するメルマガに少し触れています。



身体に不調が起こった時は、新たな気付きを得られるチャンスです。

『痛み』を楽しみましょう!