食事中に男性高齢者の食事介助をしており
『はい〇〇さんお茶ですよ〜』
(ゴックン)と飲み込まれて同時に
苦しい表情をされた
やがて顔の表情が青ざめて
介助をしていた人が『やばいやばい』と叫ぶ
近くにいた常勤が『看護師さん 呼びましょう 』
その後タッピングをして喉の異物を取ろうと吸引を行ったが対処が遅く亡くなられてしまった。
むせて苦しいからとろみをつけたのに…
やはりとろみが固くて詰まってしまったのだ
安易にトロミ対象にして
窒息して亡くなられた方がいた。
むせて怖いから強くとろみを付ける方がいる
果たして
正解なのだろうか?
答えは間違いである
安易なトロミは寿命をも固めてしまう
浅はかな自分よがりの考えが一人歩きしてしまった為に
またあったのだ
歩けるが普通のお茶だと混ぜ込まれる男性
とろみを少し強めた方が良いという話を先輩職員からアドバイスを頂いたらしい
夜20時ごろ、トイレ誘導を行い、
ベットへ誘導した。
(この人は普通のお茶だとむせるからちょっと濃いめにつけよう)と思いカップ一杯にとろみスプーン1杯半入れてスプーンで混ぜる。
ベット上で枕などで姿勢を維持させた状態で介助を行う。
口元にお茶をすくったスプーンを口元に当てると口を開かれて口を閉じられて
一気に飲み込まれたと同時に両手の脱力感がなくなり次第に顔の表情が暗くなる
急いでナースへオンコールを行ったが、
ナースが到着した時には、
もう意識が無くなっていた。
突然、口に水を入れると誰もがむせる。飲み込む準備をしていないからだ
なので嚥下力が良くても誰もがむせる。
それでは原因は何があるのか調べてみた。
調べてみると
3つ以上あった。
脱水による意識低下や食事する身体的な姿勢、
そして低栄養でも嚥下力が低下する。
トロミは水物を固める働きがある。むせる方には助かる物だ。しかし『むせる』原因を考えるとさまざまな原因がある
一度とろみの事故があったのになぜもう一度あったのか
それは原因を追求して対策を周知徹底が甘かったから
安易に考えてはいけない。現場が一番利用者様を見ているから間違いないのは分かる。
けどその人が見ている利用者様が果たして
全てなのか
やはりより客観的に見て行く事が大切だ
情報を集めて分析して対策を練る
主観的な考えではなく、
より客観的な考えにする必要がある。
寿命を固めるのではなく
原因を追求してその人の命のレールを固めてお手伝いをしていく為に

