趣味でボートフィッシングを楽しんでします。
エンジンはヤマハの船外機F115(115馬力)です。
現在の運転時間は1700時間ほどです。
購入時は170時間でしたので6年間で1500時間ほど使用したことになります。
普段は4200回転18ノットで巡行しています。最大は5500回転ほど回ります。
エンジンオイルは年1~2回程度は交換,エンジン内部のアノード3個は毎年交換,ブラケットのアノード,トリムタブは消耗の具合を見ながら交換,ギアオイルは毎年交換,プラグは2年に一回交換・・・
何がいいたいのかといいますと結構,大事に使っている(つもり)ということです。
それでも何かしらトラブルが出てきます。
今回はエンジンの始動不良について記事にしていきます。
症状:セルは回るが始動しにくい。アクセルを全開まで開いて戻しながらしばらくセルを回すと始動する。
一度始動してしまうと再始動に問題はない(普通にかかります)。
以前の私の記事では油水分離フィルターのヒビが原因だったのではないか?と書きましたがその後も始動不良が現れたので違う原因があるようです。今日は新たに発見した原因について説明します。
最近、1~2週間程度ほっといたエンジンを始動する時にセルがゆっくりしか回らない症状が現れました。まるでバッテリーがあがっている時のような感じです。キュル・・・キュル…キュル…
こんな顔になってしまいます。
しかし不思議なことにキュル・・・キュル・・・を何度かやっているうちにキュルキュルと回り始めます・・・
この時、もちろんエンジンは始動しませんが、だんだんとセルの回転が良くなっていきます。
バッテリーは問題がないことは確認しました。もしかしてエンジンからのアース線の腐食による通電不良かなと思い,端子の交換を行いました。この時,ゴム被覆内まで銅線が腐蝕してたので先端の10センチくらいは切り落としました。その後、始動を試しましたがやはりしばらくエンジンをほっておくとキュル・・・ キュル・・・![]()
セルが弱ってるのかな?
知り合いの船屋さんに症状を伝えたところ以下の回答が得られました。
「もしかしたらドライブシャフトの中間ブッシュがシャフトを締め上げてる可能性あるな」
でした。
ブッシュが収まっているケースの腐蝕が進み,膨張することでブッシュが押され,シャフトを強く挟む状態になることがあるそうです。ちょうど船を陸揚げする機会があったのでロアケースを外し該当のブッシュを確認することにしました。
そうすると・・・・
ブッシュはバラバラに砕けており,シャフトに巻き付くような状態になっていました。
しかもクラッチが焼けたようなにおいもします。
これがセルの回転を悪くしていたんだ
フライホイールを回して確認することも出来るそうですが,同様の症状がある方はロアケースを外して下から覗けば見えます。時々交換したほうが良いと思いました。
これを交換して船を海に戻して,始動チェックです(内心ドキドキです)。
セルは・・・
シュルシュル ブーン![]()
キュルキュルでもなくシュルシュルと軽ーく回り,一瞬で始動しました![]()
これらのことから以下のような理由によって始動性が改善されたと考えられた。
ドライブシャフトの中間ブッシュの収納部分の腐食により内部が膨張し,その結果,ブッシュは周辺から押され,シャフト通過部もシャフトに強く押し付けられるようになった。この状態は徐々に進行しているためなかなか気づきにくいが,やがて始動時にセルモータの回転が悪くなることで気づく。(実はニュートラルポジションに戻した際にエンジンがストールするという症状もあった。)